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2015年10月07日

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

六合村から、若山牧水ゆかりの暮坂峠へ向かうと、途中に牧水歌碑があちこちに見られます。
この地域最初の作品は、「十二みます」にあり、屋外展示は池に浮かんでいて、どちらも触れられます。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

左の作品へは筏を漕いで(ウェットスーツが用意されていました)、右へは筏の上を歩いて進み、椅子で休憩出来ますが、小雨模様の中、どちらも断念しました。

池の辺の建物には、嘗てのテレビ時代劇を彷彿とさせるような、昔懐かしい作品が展示されていました。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

2階の各部屋にもそれぞれに展示され、ストーリーが展開されています。

ここからすぐ近くに、地元の物産品を扱い、季節の花々が楽しめる広大な敷地を有する「花楽の里」があり、ここで休憩がてら、作品を見ることにしました。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

広い庭園には様々な植物が植えられ、季節毎に花を楽しめる様です。
花を背景に、作品が展示され、

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

中々楽しい眺めです。
後ろの群生はフジバカマですが、他にもトラノオの群生等、見事でした。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

上はベンケイソウで、名札が付いていたので分かりました。

名前の分からない花々も多く、名札があると嬉しいのですが・・・。
真っ赤な実の弾けた山椒を見つけ、あまりの美しさにパチリ。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

展示作品の中に、破損されたものを見かけました。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

これも作品の一部ならば良いのですが、悪意?としたら何とも残念です。
もしも作品ならば何故?(因みに、公式ガイドブックブックには破損部分は見られません)

不思議に印象にに残っている作品の一つが、「蛇野」という場所にあった廃屋作品です。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

ビエンナーレの看板が無ければ絶対に近寄れない場所です。

中之条ビエンナーレ「沢渡・暮坂峠エリア」

内部展示は、鳥小屋風だったり、、こんな写真が光を通して浮かびあっがています。
何も無いと思っていた所でふと何かを見かけたような、不思議な気持ちになりました。

沢渡には「丸伊製材店」での三人展等、いろいろありました。

一日で回れるのはせいぜいこの位で、全エリア制覇はとても無理そうですが、期間中出来ればもう一度訪れてみたいとおもっています。

中之条ビエンナーレは 10月12日 まで開催されています。



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Posted by ruriri at 19:45│Comments(0)日記
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