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2015年08月16日

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

先日、来客の希望で群馬県立自然史博物館の企画展「恐竜時代の海の支配者」へ出掛けました。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

久し振りの博物館ではこんな物がお出迎え!

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

中々良く出来ていて、子供達の人気者でした。

企画展はオーソドックスな展示でしたが、とても丁寧に構成され、見応えがありました。

入口を入ると先ず「先カンブリア時代」が、

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

①冥王代、②始生代、③原生代に分けられて説明、鉱石の展示があります。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

次に古生代カンブリア紀中期の「バージェス頁岩動物群」

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

の展示、説明が続きます。
バージェス頁岩動物群は「アノマロカリス」、「オパビニア」、等の復元動物により注目を集めていて興味深い時代です。

年代測定方法は色々あるようで、

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

が説明されていました。

恐竜時代の世界の様子は、等身大の復元模型等で可也リアルに再現されていました。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

中でも最近話題の「動く恐竜」も展示されています。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

これは「ガリミムス・ブラトゥス」ですが、子供達に大人気でした。

恐竜化石の発掘現場もガラス張りの足下に再現され、

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

現場の雰囲気が伺える様になっています。

今回の企画展でとても興味深かったのは、「群馬」のコーナーが設置されていたことです。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

こんな名前を見ると、えっ!と思ってしまいます。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

実物はハッキリしませんが、恐竜がとても身近に感じられ、興味が増してきます。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

ここまでの復元は無理なのでしょうが、何時か再現できたら楽しいでしょうね!

群馬からはこんな巨大な顎を持つ「カルカロドン・メガロドン」も見つかっているそうです。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

嘗ての群馬にこんな光景が広がっていたなんて・・・

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

ちょっと不思議なタイムトリップです。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

こちらが骨格標本です。

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

こんな風に形成されてきた群馬県、地層見本も展示され、

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

より親しみ易い展示になっていました。

他にも群馬の植物等(キノコの展示にはきのこ同好会の応援もあったかもしてません)

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

自然史博物館「恐竜時代の海の支配者」展

詳しい展示、説明があり、興味深い内容です。
唯、私の様にノンビリ見ているととても見終わりません。
今回は1/3程しか廻れませんでしたので次回再チャレンジです。

この企画展は8月31日までです。



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Posted by ruriri at 18:30│Comments(0)日記
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