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2015年03月31日

群馬県立ぐんま天文台

体調を崩し暫くブログをお休みし、ブログを見ていて下さった方々にご心配おかけしました事お詫び致します。
漸く復帰できましたので、今後共宜しくお願いたします。

先日来客があり、1999年に吾妻郡高山村に設置された「ぐんま天文台」へ出掛けました。
以前一度訪れていますが、何度訪れても魅力的な場所です。

群馬県立ぐんま天文台

駐車場から天文台へは遊歩道を歩いてゆきますが、その距離を冥王星から太陽の距離の100億分の1に縮尺してあります。

群馬県立ぐんま天文台

冥王星から出発して、

群馬県立ぐんま天文台

を通過、太陽へ到着まで、591,5m、標高差70mです。

群馬県立ぐんま天文台

これだけの遊歩道を設けたのには理由があり、車のライトや大面積の舗装面に蓄積された熱の発散による空気の揺らぎを避けるためだそうです。
当然、職員の方々も毎日この距離を通勤されているそうで、冬場は雪かき作業が大変だそうですが、眺めの素晴らしさも格別でした。

群馬県立ぐんま天文台

微かですが、遠くに富士山も見えます。

本館前の庭には、様々な天体観測施設があり、

群馬県立ぐんま天文台

こんな不思議な形をしていて、子供達の遊び場になっていました。

群馬県立ぐんま天文台

他にも、4000年前のイングランドのストーンサークルを縮小再現下展示等もあり、実際に星々の位置観察が出来るようになっています。

本館はこちらで、

群馬県立ぐんま天文台

右の大きいドーム(11mドーム)内には主観測装置である150cmの反射式望遠鏡が設置され、

群馬県立ぐんま天文台

左の小さい方のドーム(7m)内には65cmの反射式望遠鏡が設置されています。

群馬県立ぐんま天文台

本館2階には太陽展示コーナーがあり、

群馬県立ぐんま天文台

晴れていれば、直径約1mの直接投影像や長さ約1mの太陽スペクトル(虹)等を観察することができます。

群馬県立ぐんま天文台

太陽が光線によってこの様に異なって見えるのも興味深かったです。

群馬県立ぐんま天文台

太陽展示コーナー、11mドームには専門職員の方がいらして丁寧に説明してくださいます。
夜間の天体観望も、金、土、日、祝日の7時~10時に行われているそうで一度参加してみたいのですが、帰りのことを考えるとつい億劫になってしまいます。でも折角群馬にこんな素敵な施設があるのですから、何時かは参加したいものです。



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Posted by ruriri at 09:02│Comments(0)日記
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