2014年12月21日
緑繭(ヤママユ)
先日の樹齢50〜60年の樫の木の伐採の折、枝に着いていた「緑繭」を近所の方が見つけました。

全くの天然ものですが、こんな大きな樹でも一個しか見つからない様です。
これではどんなにか貴重品であることが伺えます。
ヤママユガ科で、宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」に出てくる「テグスムシ」はこの虫のことと言われているそうですが、皇后妃殿下が織っていらっしゃる布としても有名な様です。
繭はうっすらと緑がかり、優しい色合いです。
こんな色が織物に表現されたらどんなにか美しい事と思いました。
中の幼虫は既にいなくなっていましたが、繭には穴が空いていて水がたまらない様になっているそうです。
自然の色合いの美しさにウットリです。

全くの天然ものですが、こんな大きな樹でも一個しか見つからない様です。
これではどんなにか貴重品であることが伺えます。
ヤママユガ科で、宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」に出てくる「テグスムシ」はこの虫のことと言われているそうですが、皇后妃殿下が織っていらっしゃる布としても有名な様です。
繭はうっすらと緑がかり、優しい色合いです。
こんな色が織物に表現されたらどんなにか美しい事と思いました。
中の幼虫は既にいなくなっていましたが、繭には穴が空いていて水がたまらない様になっているそうです。
自然の色合いの美しさにウットリです。
Posted by ruriri at 17:13│Comments(0)
│日記