イトスギ › 日記 › 緑繭(ヤママユ)

2014年12月21日

緑繭(ヤママユ)

先日の樹齢50〜60年の樫の木の伐採の折、枝に着いていた「緑繭」を近所の方が見つけました。

緑繭(ヤママユ)

全くの天然ものですが、こんな大きな樹でも一個しか見つからない様です。
これではどんなにか貴重品であることが伺えます。
ヤママユガ科で、宮澤賢治の「グスコーブドリの伝記」に出てくる「テグスムシ」はこの虫のことと言われているそうですが、皇后妃殿下が織っていらっしゃる布としても有名な様です。
繭はうっすらと緑がかり、優しい色合いです。
こんな色が織物に表現されたらどんなにか美しい事と思いました。
中の幼虫は既にいなくなっていましたが、繭には穴が空いていて水がたまらない様になっているそうです。
自然の色合いの美しさにウットリです。



同じカテゴリー(日記)の記事画像
甘楽町で桜散策
岩宿のカタクリ群生
鳩時計のバージョンアップ
満開のミモザと「春の香り」
館林美術館と別館「ポンポンの部屋」
富士見村のザゼンソウ
同じカテゴリー(日記)の記事
 甘楽町で桜散策 (2016-04-03 18:38)
 岩宿のカタクリ群生 (2016-03-30 17:18)
 鳩時計のバージョンアップ (2016-03-13 16:13)
 満開のミモザと「春の香り」 (2016-03-10 16:29)
 館林美術館と別館「ポンポンの部屋」 (2016-03-07 18:42)
 富士見村のザゼンソウ (2016-02-28 17:28)

Posted by ruriri at 17:13│Comments(0)日記
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
緑繭(ヤママユ)
    コメント(0)