2014年11月11日
「正倉院展」と「大古事記展」
京都御所見学の翌日は、奈良国立博物館での天皇皇后両陛下傘寿記念「第66回正倉院展」へ出掛けました。
バスの車窓からは再建された「朱雀門」が見え、

奈良へ来ていることを実感できましたが、奈良といえば鹿さん・・・で、のんびりお出迎えしてくれました。

大混雑が予想されていたので、少し早めに出ましたが、想像以上の人混みで、勿論充分に見学することは出来ませんでした。それでも素晴らしい宝物を前にして驚きの連続でした。

60件の宝物が出陳されましたが、今回は両陛下傘寿記念ということで、華やかな物が多いそうです。
例えば「鳥毛立女屏風」(15年振りの出陳)、「鳥獣花背方鏡(ちょうじゅうかはいのほうきょう)」(正倉院に収められた唯一の四角い鏡です)、「衲御礼履(のうのごれいり)」(天皇の履物で、表面は鮮やかな赤色に染めた牛革、内側は柔らかい鹿革で作られています)、「桑木阮咸(くわのきのげんかん)」(円形の胴に竿の着いた4本の弦を持つ楽器で、ばちが当たる部分には美しい絵が描かれ、世界でも正倉院に2つ残るだけという貴重なものです)、「白瑠璃瓶」等美しい宝物がずらりと並び、太刀も名品揃いで、圧巻でした。
唯、余りの混雑に閉口し、最後の方ではめげてしまい、見学後はぐったりして館を出ましたが、目の前のお庭の美しさにほっと一息つきました。

奈良・京都の紅葉の見頃は11月末とのことなので、少し早い様でした。
ここから、ツアーコースは奈良散策ですが、別行動で奈良県立美術館での
「大古事記展」へ向かいました。

今回は興福寺も素通り、
小休憩を取ってから県立美術館へ向かいましたが、こちらは思っていた程混雑していなくて助かりました。

この展覧会では、古事記を題材にした絵画、古社に伝わる宝物、多彩な考古・文献資料、アーティストによる新作、等が展示されています。
古事記冒頭の序によると、奈良時代の和銅5年(712年)正月に献上されてから平成24年(20012年)で1300年という節目を迎えて全国的ブームが起こり、今に至っているようです。
出品されていた中では、国宝の石上神社伝世品である「七支刀」が圧巻でした。
中にはこんなゲーム感覚の展示もあり、

子供達には人気かもしれません。
私の知識が拙いせいか、全体に、思っていた展示内容とは多少異なる所もありましたが、のんびりと見学できました。
展示期間は、正倉院展が11月12日まで、大古事記展は12月14日までです。
バスの車窓からは再建された「朱雀門」が見え、

奈良へ来ていることを実感できましたが、奈良といえば鹿さん・・・で、のんびりお出迎えしてくれました。

大混雑が予想されていたので、少し早めに出ましたが、想像以上の人混みで、勿論充分に見学することは出来ませんでした。それでも素晴らしい宝物を前にして驚きの連続でした。

60件の宝物が出陳されましたが、今回は両陛下傘寿記念ということで、華やかな物が多いそうです。
例えば「鳥毛立女屏風」(15年振りの出陳)、「鳥獣花背方鏡(ちょうじゅうかはいのほうきょう)」(正倉院に収められた唯一の四角い鏡です)、「衲御礼履(のうのごれいり)」(天皇の履物で、表面は鮮やかな赤色に染めた牛革、内側は柔らかい鹿革で作られています)、「桑木阮咸(くわのきのげんかん)」(円形の胴に竿の着いた4本の弦を持つ楽器で、ばちが当たる部分には美しい絵が描かれ、世界でも正倉院に2つ残るだけという貴重なものです)、「白瑠璃瓶」等美しい宝物がずらりと並び、太刀も名品揃いで、圧巻でした。
唯、余りの混雑に閉口し、最後の方ではめげてしまい、見学後はぐったりして館を出ましたが、目の前のお庭の美しさにほっと一息つきました。

奈良・京都の紅葉の見頃は11月末とのことなので、少し早い様でした。
ここから、ツアーコースは奈良散策ですが、別行動で奈良県立美術館での
「大古事記展」へ向かいました。

今回は興福寺も素通り、
小休憩を取ってから県立美術館へ向かいましたが、こちらは思っていた程混雑していなくて助かりました。

この展覧会では、古事記を題材にした絵画、古社に伝わる宝物、多彩な考古・文献資料、アーティストによる新作、等が展示されています。
古事記冒頭の序によると、奈良時代の和銅5年(712年)正月に献上されてから平成24年(20012年)で1300年という節目を迎えて全国的ブームが起こり、今に至っているようです。
出品されていた中では、国宝の石上神社伝世品である「七支刀」が圧巻でした。
中にはこんなゲーム感覚の展示もあり、

子供達には人気かもしれません。
私の知識が拙いせいか、全体に、思っていた展示内容とは多少異なる所もありましたが、のんびりと見学できました。
展示期間は、正倉院展が11月12日まで、大古事記展は12月14日までです。
Posted by ruriri at 17:45│Comments(0)
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