2014年11月07日
中之条でのクラフト・アートイベント「秋、酒蔵にて」
漆カップの補修をして頂いた沼田の吉澤良一さんからご案内のあった、14人の作家さんによる展示会へ出掛けてみました。

旧廣盛酒造でのイベントで、「秋、酒蔵にて」という共通テーマでの制作展です。
勿論、日本酒の試飲も出来、バーの営業(11月2,9の日のみ営業)、ランチも頂けます。

作品は楽しいものばかりでした。
石で出来た動物達は何とも可愛く、

こちらは高崎のふくしまなおさんの作品ですが、「本の樹」です。

柱はサクラ材、本箱はスギ材で出来ています。
チラシが置かれている所に本を広げて読める様になっています。
何ともユニークで、子供達に大人気だそうです。
通常、本箱は壁際に置かれますが、この本の樹は部屋の中央に置かれるため、子供達がこの周りに集まって自由に本を広げて読めます。
最近、「囲炉裏」の様に、人が集い囲む場が無くなりつつあるので、子供達がこの樹の周りで座ったり、寝転んだりしながら本を読んでいる様子を想像すると楽しくなります。
作者にお会いでき、色々お話を伺えたのも嬉しかったです。
このイベントでは、作者が気軽に声を掛けて下さり、丁寧に説明して下さるのも見学者にはありがたいことです。

このランプシェードの笠は和紙で出来ているそうですが、どう見てもガラスにしか見えませんでした。
素晴らしい作品でした。

ヒバを彫って顔料を塗った面ですが、色使いが美しく、柔らかい線が印象的でした。
総ての面が被れるようになっていて、

ちょっと不気味ですが、若い女性のこんな飛び込みパフォーマンスもありました。
石彫り作家の齋木三男さんは、唯一、中之条のご出身だそうで、県庁前の可愛い石像ぐんまちゃんの製作者だそうですが、こんな可愛い石像もありました。

中でも、ちょっと意外で面白かったのは「石器」でした。

こちらはビアマグですが、他にも茶碗、お皿等がありました。
どれもかなり薄く削ってあるのでそれ程重くありません。
黒御影石のお皿には、オリーブオイルを塗ってお造りを盛り付けると映えるとのこと、納得できました。

展示場はこんな蔵の中も利用され、凝った展示になっています。

こちらが、今回ご案内頂いた吉澤良一さんの作品で、とても人気が高い様です。
今回はビアマグを頂くことにしました。
こちらは奥様との共同作品だそうで、とてもオシャレなテーブルセットです。

ぐい呑は鉄の板を曲げて丸め、漆を塗って仕上げた物なので、手に取ると適度な重みが感じられ馴染みます。

こんなステンドグラスがあったり、
こちらはジャンクアートで、

上下の丸い物は何と中華鍋で、丸いのはノコ刃です!
個性的な作品の並ぶ素敵な展示会でした。
展示期間は 11月9日までで、8日には18時より交流会もあるそうですが、こちらは要予約とのことです。

旧廣盛酒造でのイベントで、「秋、酒蔵にて」という共通テーマでの制作展です。
勿論、日本酒の試飲も出来、バーの営業(11月2,9の日のみ営業)、ランチも頂けます。

作品は楽しいものばかりでした。
石で出来た動物達は何とも可愛く、

こちらは高崎のふくしまなおさんの作品ですが、「本の樹」です。

柱はサクラ材、本箱はスギ材で出来ています。
チラシが置かれている所に本を広げて読める様になっています。
何ともユニークで、子供達に大人気だそうです。
通常、本箱は壁際に置かれますが、この本の樹は部屋の中央に置かれるため、子供達がこの周りに集まって自由に本を広げて読めます。
最近、「囲炉裏」の様に、人が集い囲む場が無くなりつつあるので、子供達がこの樹の周りで座ったり、寝転んだりしながら本を読んでいる様子を想像すると楽しくなります。
作者にお会いでき、色々お話を伺えたのも嬉しかったです。
このイベントでは、作者が気軽に声を掛けて下さり、丁寧に説明して下さるのも見学者にはありがたいことです。

このランプシェードの笠は和紙で出来ているそうですが、どう見てもガラスにしか見えませんでした。
素晴らしい作品でした。

ヒバを彫って顔料を塗った面ですが、色使いが美しく、柔らかい線が印象的でした。
総ての面が被れるようになっていて、

ちょっと不気味ですが、若い女性のこんな飛び込みパフォーマンスもありました。
石彫り作家の齋木三男さんは、唯一、中之条のご出身だそうで、県庁前の可愛い石像ぐんまちゃんの製作者だそうですが、こんな可愛い石像もありました。

中でも、ちょっと意外で面白かったのは「石器」でした。

こちらはビアマグですが、他にも茶碗、お皿等がありました。
どれもかなり薄く削ってあるのでそれ程重くありません。
黒御影石のお皿には、オリーブオイルを塗ってお造りを盛り付けると映えるとのこと、納得できました。

展示場はこんな蔵の中も利用され、凝った展示になっています。

こちらが、今回ご案内頂いた吉澤良一さんの作品で、とても人気が高い様です。
今回はビアマグを頂くことにしました。
こちらは奥様との共同作品だそうで、とてもオシャレなテーブルセットです。

ぐい呑は鉄の板を曲げて丸め、漆を塗って仕上げた物なので、手に取ると適度な重みが感じられ馴染みます。

こんなステンドグラスがあったり、
こちらはジャンクアートで、

上下の丸い物は何と中華鍋で、丸いのはノコ刃です!
個性的な作品の並ぶ素敵な展示会でした。
展示期間は 11月9日までで、8日には18時より交流会もあるそうですが、こちらは要予約とのことです。
Posted by ruriri at 17:12│Comments(0)
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