2014年10月20日
市庁舎からの眺めと建物内部紹介

こちらが黄金の間に女王像のあった「メーラレン湖」です。
湖といっても私達日本人がイメージするものとは異なります。
巨大フィヨルドが繋がってバルト海へと流れ込む湖で、何だか運河の様です。
とても妖精の住む神秘的な雰囲気ではなく、あの女王の様な、ちょっとグロテスクなイメージになってしまうのかもしれません。

右の高い塔はリッダーホルム教会で、1270年建造ですが、現在の建物は1846年再建された物だそうです。
ゴシック様式の建物で、王室関係者の眠る寺院だそうです。

建物内にはこんな立派な木彫りの装飾があちこちに見られます。
北ドイツ方面の職人による作品だそうです。
庁舎内にはこんなカリカチュアの絵が沢山飾られていましたが、

ノーベル賞受賞者のものなのか、何の解説も無いので分かりませんでした。

とても特徴があるので、分かる人にはすぐ思い浮かぶ人物なのでしょう。
庭へ出ると、雀より少し大きい小鳥が何やら夢中で敷石を啄いていましたが、これだけ近寄っても逃げません。

なんてのんびりしているのでしょう。
建物を出てストックホルムの街を見渡せる「フィエルガタン展望台」へ向かう途中に、こんなレリーフを見つけました。

ストックホルムの街の昔の姿が彫り出されている様です。
次回はこの「フィエルガタン展望台」からの眺めと、表情豊かな「煙突」の顔をお届けします。
Posted by ruriri at 17:29│Comments(0)
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