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2014年09月30日

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

ラルダールからフロムまでバスで移動してフィヨルド観光に向かいます。
途中、とても長いトンネルがあり、トンネル内は薄暗く短調なので、丁度中間点位にこんな工夫がされていました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

空間が青く照らされ、足元からも黄色い光が当てられていました。
運転手さんは初め下車は出来ないと言っていたのですが、これも添乗員さんの交渉で5分程下車してくれることになりました。
彼らにとっては何でもない光景なので、「何で止まるの?」という印象なのでしょう。
でも不思議な空間でした。

フロムからは船でソグネフィヨルドクルーズを楽しみました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

ここが船の発着駅のフロム駅で、グドヴァンゲンへと向かいます。
山岳鉄道駅は隣にあり、午後はそこから鉄道でミュールダール、ヴォスを経て今日の目的地ベルゲンへと向かいました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

この船は観光船では無く定期運航船で、地域の方々の足でもあり、港に人影が見えると寄港します。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

こんな風景が、人々の生活を感じられて好きです。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

船からの眺めはこんな感じで、写真は沢山撮ったのですが、どれも似たり寄ったりになってしまいました。
フロムからは、アウルランフィヨルド、世界遺産登録されている幅250m前後の狭いネーロイフィヨルドを通りました。

滝の景色も、あまりにも滝が多く、個々には素晴らしいのですが、写真はあまり代わり映えしません。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

どの滝も、日本にあったら一箇所で名所になりそうです。

途中でアザラシのお昼寝姿を見つけ、ここが海と繋がっていることを思い出しました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

岸辺の家々は水際に建っていることが多く、船が係留され、クルーズを楽しまれている人の多さを実感しました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

フロムから2時間程でグドヴァンゲンに到着。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

北欧の木造家屋には、この様な草の植えられた屋根が多く見られ、見た目も木々に埋もれて風景に溶け込んでいる様でした。

魚料理のランチはごく普通でしたが、ここにも「キモかわいい」トロルがいました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

地方により表情が違っていて楽しいです。
でも、全部並べて飾ったら?気持ち悪いかも・・・。

グドヴァンゲンからフロムへは再び、一時間ほどのバス移動です。

フロムからは待望の山岳鉄道乗車となりましたが、これが鉄道駅です。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

シンプルですが、趣がありました。

列車はこんなカッコの良いものですが、速度はとても遅いです。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

標高2mのフロム駅から標高866mのミュールダールまでの全長20kmの景観は素晴らしかったです。

特に有名な、落差93mのショースの滝は圧巻で、写真撮影のため5分間停車しますが、更に夏の観光シーズンだけ「妖精ショー」があります。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

学生アルバイトとの事ですが、神秘性を強調しているつもりなのでしょうか?
無くても・・・でした。

途中にはこんな急傾斜な山道が見え、自転車で登っていく人を見かけました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

すぐ近くに看板があり、上から5番目の看板の、ピネリアから蛇行する「ラーラル(工夫)の道」のようで、ミュールダールの山に向かって登っています。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

各駅には自転車の人が溢れ、自転車文化の浸透の程が伺えます。
夏が短いせいか、夏を精一杯利用して健康志向の屋外レジャーを楽しむ方の多いのにも驚きました。

フィヨルド地域は起伏に富んで動的ですが、平地はこんなだらだら状態です。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

ミュールダールから1時間程でヴォスに到着。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

中々素敵な駅でしたが、直ぐにベルゲン鉄道に乗り換えました。

船と山岳鉄道でのフィヨルド観光

これはヴォスにある「スターブ教会」で、ラルダールのものとは少し造りが異なる様です。

ヴォスから2時間程で、ノルウェーの港町ベルゲンに到着です。
到着後はベルゲン市内散策の予定です。



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Posted by ruriri at 18:04│Comments(0)日記
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