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2014年09月21日

オスロ・ヴァイキング船博物館

オスロ観光は、ビグドイ地区にある「ヴァイキング船博物館」から始まりました。

オスロ・ヴァイキング船博物館

建物のすぐ横には「イングスタッド夫妻」の銅像が建っています。

オスロ・ヴァイキング船博物館

ヴァイキングは、それまで野蛮で戦闘を好む民族と考えられていましたが、彼らは、ヴァイキングが発見していたとされる伝説の新天地、「ヴィンランド」を発見するため、古文書や古地図を研究、カナダの北東に浮かぶ”ニューファンドランド島”の北端にヴァイキングが到着していたと予測、発掘調査した結果、ノルウェー等のヴァイキングが使用していた道具等を発見し、ヴァイキングのアメリカ大陸到着を証明しました。このことから、ヴァイキングの文化レベルも正しく評価されるようになったそうです。

館内に入ると巨大な船にビックリ。

オスロ・ヴァイキング船博物館

長さ21m、幅5.1m、漕ぎ手30人用の「オーセバルク船」が横たわっていました。
この船は1904年に発掘され、20年程かかって再現されたそうですが、その装飾の美しさにも圧倒されます。

これらの展示品は総て、権力者の埋葬用で、埋まっていたものを発掘したそうです。

竜頭柱にも、こんな豪華なものがあります。

オスロ・ヴァイキング船博物館

透かし彫り装飾の施された金属の鋲が打ち込まれています。

こちらは馬車で、

オスロ・ヴァイキング船博物館

こんな細かな彫りが施されていました。

オスロ・ヴァイキング船博物館

ヴァイキングのイメージが変わってきます。

出土した船はこんな感じで、かなり痛みが激しい様です。

オスロ・ヴァイキング船博物館

この博物館を訪れるまで、「ヴァイキング船博物館」なんて、どうせおもちゃの様なものだろう・・・と馬鹿にしていたのですが、展示内容に感心しました。何だか「ヴァイキング」という民俗の歴史に興味が沸いてきて、少し調べてみようか・・・と思っています。

次の観光地は「フログネル公園」です。



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Posted by ruriri at 19:09│Comments(0)日記
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