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2014年09月14日

世界遺産「クロンボー城」

昼食後は北シェラン島の古城「クロンボー城」観光です。
北シェラン島は、スウェーデンから割譲を受けた、デンマークの原点の様な島で、王家の古城が点在しますが、中でもここ「クロンボー城」は、堅固な城壁に囲まれた海辺の城で、シェークスピアの戯曲「ハムレット」の舞台としても有名です。
16c初めにフレデリック2世によって立て直しされ大きくなり、息子のクリスチャン
4世の時、1585年に完成したそうで、2000年に世界文化遺産に登録されています。

世界遺産「クロンボー城」

城の廻りには堀が巡らされ、複雑な造りになっています。
入口は左手の方で、

世界遺産「クロンボー城」

中へ入ると、分厚い城壁が現れます。

世界遺産「クロンボー城」

敵に攻め込まれた折、籠城できるような設備になっているそうです。

大砲(模型)も置かれ、

世界遺産「クロンボー城」

兵士の行進、砲音、等の効果音が流されていてびっくりします。

入口の壁の脇に、シェークスピアの像が嵌め込まれていますが、当然後世のものです。

世界遺産「クロンボー城」

城内は修復されていますが、当時の面影は感じられます。

世界遺産「クロンボー城」

特にタペストリーは、傷みが激しく、現存するものは数点とのことでしたが、そのうちのの一点がこれです。

世界遺産「クロンボー城」

スウェーデンが戦争の折持ち帰ったものの、デンマーク王の名前が刺繍されているので飾ることなく仕舞いこんでしまったため、現存するそうで、現在デンマークに期限付きで里帰りしているそうです。

タペストリーは、フランドル地方のゴブラン織りで40枚以上あったそうですが、現存するものは4枚程です。

見学を終えて外へ出ると、海の向こうにはスウェーデンの町「ヘルシンボリ」が見えていました。

世界遺産「クロンボー城」

船での往来は頻繁で、特にスウェーデンでは酒類の販売が厳しく規制されているため、多くのスウェーデン人が週末等に橋を渡ったり、船等で、ビール等を買いだめする姿が多く見られるそうです。

城の外には模型が作られていて、城の全体像が分かります。

世界遺産「クロンボー城」

ここまででコペンハーゲンの街の観光は終わり、これから大型客船「シーウェイズ」でノルウェー「オスロ」までのクルーズを楽しみます。



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Posted by ruriri at 15:18│Comments(0)日記
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