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2014年07月21日

博多祇園山笠

旧知の方のお墓参りを10年越しで果たすべく、九州の旅を企画しました。
お墓は博多にあるので、先ずは博多に到着したのですが、人で溢れていて、何事か?と思ったら、「博多山笠」の「追い山」を明日に控えているとのこと・・・。取り敢えず荷物を置いて知人に連絡、この日は博多から脱出することにしました。
知人の車で海辺を走り、糸島方面へ向かい、博多湾沿いの「空」というお店でゆっくりとお食事することになりました。

博多祇園山笠

目の前には海が広がり、

博多祇園山笠

美味しい海の幸を戴きながらのんびりおしゃべりを楽しみ、帰路は夜景も楽しんで、

博多祇園山笠

ホテル着。偶然にせよ、折角のチャンスなので、翌早朝の「追い山」見物に出掛ける事にしました。

朝4時59分出発とのことで、待っていると、人の群れが流れ始めたので、取り敢えず後を付いてゆくことにしました。

博多山笠は、7月1日の祭り初日、山笠の流区地域を清める行事に始まり、
10日の流れがき、11日の朝山笠、他流がき、14日の流れがき、そして最終日15日の追い山笠となり、大太鼓の合図と共に一番笠から順に「櫛田入り」。その後境内を出て、約5キロの「追い山笠コース」を須崎町の廻り止め(ゴール)を目指して懸命に山笠をひき、所要時間を計測します。

何も解らなかったので、人の流れの後を追うと、櫛田神社近くへ向かい、神社から走り出す山笠を迎える位置へ出ました。人混みが激しく、交通規制もされていてとても移動は無理なので、ここで待つことになりましたが、何せ勢いよく飛び出してくるので、写真を撮るのが至難でした。(因みに、33秒〜38秒位です)

博多祇園山笠

山笠の担ぎ手は皆さん法被に締め込み(褌)姿で、勇ましいのですが、子供達の締め込み姿の可愛いこと!写真に撮りたかったのですが、人垣がすごく、とても前へは出られませんでした。

七つの流のかき山と上川端通の飾り山が、一台づつ紹介されながら出発しました。

博多祇園山笠

博多市内には1日〜15日まで14箇所に飾り山笠が公開されますが、

博多祇園山笠

これは博多駅前の「黒田官兵衛」に因んだ山笠です。

博多駅前にはこんなプレートも掛けられていて、

博多祇園山笠

歴代優勝者の足形が刻まれ、懐かしい名前も見つけました。

思い掛け無く「博多祇園山笠」を見物できましたが、このお祭りは国の重要無形文化財に指定されているそうで、7月28日にはBSプレミアムで放送されるそうです。

この後、遠賀群芦屋の「金台寺(こんだいじ)」へお墓参りに向かいました。



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Posted by ruriri at 17:44│Comments(0)日記
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