2014年04月14日
「ヤマナシ」と「ミツバアケビ」の花
毎年、すぐ隣の桃の木に隠れてあまり見えなかったのですが、今年は桃を選定したので、満開のヤマナシの花を楽しめました。
バラ科ナシ属の落葉高木で、高さ10〜15mになります。
中国渡来とされ、葉、果肉は薬効があるとされますが、直径3〜9cmの果実は硬くてじゃりじゃりしていて食用にはなりません。
でも房状に咲く白い花は何とも言えない愛らしさです。
樹皮は灰紫黒色ですが、若枝は褐紫色で、若葉には柔らい綿毛があります。
ヤマナシから品種改良され、現在のナシが作り出されると、ヤマナシは栽培されなくなったようです。
因みに、「山梨県」の名の由来です。
日溜まりで地味に咲いているのが「ミツバアケビ」です。
普通のアケビは葉が5枚で花も薄紫ですが、「ミツバアケビ」は葉が三枚で、花色も濃紫色です。
新葉の脇から房状の雄花を下垂させ、基部に1〜3個の雌花をつけます。
雌花の花弁に見えるのは萼片で、花弁はありません。
昨年は大きな実を付けてくれましたが、今年はどうなるでしょうか?
毎年収穫を楽しみにしています。
バラ科ナシ属の落葉高木で、高さ10〜15mになります。
中国渡来とされ、葉、果肉は薬効があるとされますが、直径3〜9cmの果実は硬くてじゃりじゃりしていて食用にはなりません。
でも房状に咲く白い花は何とも言えない愛らしさです。
樹皮は灰紫黒色ですが、若枝は褐紫色で、若葉には柔らい綿毛があります。
ヤマナシから品種改良され、現在のナシが作り出されると、ヤマナシは栽培されなくなったようです。
因みに、「山梨県」の名の由来です。
日溜まりで地味に咲いているのが「ミツバアケビ」です。
普通のアケビは葉が5枚で花も薄紫ですが、「ミツバアケビ」は葉が三枚で、花色も濃紫色です。
新葉の脇から房状の雄花を下垂させ、基部に1〜3個の雌花をつけます。
雌花の花弁に見えるのは萼片で、花弁はありません。
昨年は大きな実を付けてくれましたが、今年はどうなるでしょうか?
毎年収穫を楽しみにしています。
Posted by ruriri at 16:35│Comments(0)
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