イトスギ

今年の秋は生り物の生育が良いようで、柿も何時もの年は殆ど落ちてしまうのですが、今年は食べきれない程生っています。
アケビも昨年は殆ど収穫できなかったのに、今年は大豊作です。



実も大きく、20cm近く育ったものもあり、収穫のしがいがありました。



知人にアケビの大好きな方がいて、早速お送りしました。

沢山収穫できたので、今年も保存食を作ってみました。
・・・といってもいたって簡単、加熱して漉すだけです。



実を取り出し、何も加えずに加熱します。
（焦げ付き易いので注意が必要です）

全体がが溶けて形が無くなれば出来上がり。

これを裏漉しにかけますが、強く漉すと種の黒いツブツブが入ってしまって汚いので、大まかに漉すだけにするのがコツです。



この段階ではアケビの青臭さが少し残っていますが、不思議なことに、一度冷凍し、しばらく置いて食べると、青臭さは全くなくなり、上品な和三盆のような甘さになり、絶品です。
どのような変化をしているのでしょうか？
変化後が楽しみです。