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2013年06月21日

梅雨時の生り物

友人から「梅が沢山生っているので収穫しませんか?」と声をかけていただいたので、出掛けました。

梅雨時の生り物

こんなきれいな実が鈴なりになっていて甘い香りが漂っていました。
殆ど完熟なので、触れると実が落ちてきます。
梅の収穫は初めての体験でしたが、実ははさみで採るのではなく、実を軽く捻ると簡単にもげました。

直ぐ横には、鋭いとげを持つ樹があり、葉は梅と全く違います。

梅雨時の生り物

接木の梅の台木だった「カラタチ(枳殻、枸橘)」が伸びてしまったようで、可愛いマリモの様な実がなっていました。

梅雨時の生り物

あまりかわいいので頂いてきましたが、「何かに利用できる?」

・・・で、調べてみました。

果実には種が多く、酸味と苦味が強いため食用にはならないそうですが、果実酒の材料としては使われるようです。又、未成熟の果実を乾燥させたものは枳実(きじつ)とよばれる生薬で、健胃、利尿さようがあるとされまが、これをカラタチとしない説もあるそうです。
多くは、病気に強いこと、早く結実期に達することから、ウンシュウミカン等の柑橘類の台木に利用されるそうです。
1960年代ころまでは、鋭い刺を利用して生垣にされましたが、手入れの面倒からブロック塀になってしまったようです。

他にも「梨」の実が生っていたり・・・と、宝の山のような処でした。

梅は梅酒にし、先日収穫したビワは少しですが「シロップ漬け」にしたり・・・と

梅雨時の生り物

梅雨時も結構忙しいです。




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Posted by ruriri at 19:10│Comments(0)日記
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