2013年06月13日
秘湯「法師温泉」
一度訪れてみたかった秘湯「法師温泉」に一軒だけある宿「長寿館」へ出掛けました。
標高800mにあり、冬には2mの積雪があり、一番近い民家まで1キロという「これぞ秘湯」という所で、辺りは鬱蒼とした森に覆われ、川の流れる音以外は全くの静寂に包まれた別世界です。
100年以上の歴史のある総て木造の建物で、国登録有形文化財に指定されています。
それ故の温もりのある空間は何とも心地よいです。
与謝野晶子も訪れ、「草まくら手枕に似じ借らざらん 山のいでゆの丸太の枕」と歌われた「法師の湯」はこの建物です。
明治28年に完成した和洋折衷の鹿鳴館風の建物で、舟形に区切られた湯船が並び、各々に大きな丸太が渡されていて枕代わりにゆっくり長湯できるようになっています。
湯温は低めなのでのんびり寛げます。
温泉は、近年少なくなった自然湧出で、玉石を敷き詰めた浴槽の底から豊富な湯が湧き出してきます。
通常は男女混浴ですが、夜8時から10時は女性専用になり、安心して?女性も入浴できます。
女性専用の「長寿の湯」、夜8時まで女性専用の「玉城の湯(露天風呂あり)」があり、どれも木造の趣のあるお風呂で、湯温も低めで、ゆっくり寛げます。
夜になり、灯りが点ると、一段と建物の風情が増し、
ひんやりとした空気を感じながらお散歩が楽しめます。
朝、鳥の声に目覚め、お風呂に入ってから辺りを散策してみました。
早朝の宿の表情も素敵です。
あちこちに花が咲き、珍しい「コウリンタンポポ(エフデタンポポ)」を見つけました。
ほかにも「クリンソウ」が咲きそろい、
朝の爽やかな空気を吸い込んでお散歩を堪能できました。
宿にはこんな物がさり気なく置かれていますが、
樹齢1300年の栃の木でできているそうです。
囲炉裏には火が入れられ、のんびり寛げる空間が至る所にあります。
木造故に、浴槽は10年に一度総て建て替えが必要・・・等、維持管理はかなり大変なようですが、何時までも残して欲しい建物です。
日帰り入浴もできるそうですが、ここは是非一泊されることをお薦めしたいと思います。
標高800mにあり、冬には2mの積雪があり、一番近い民家まで1キロという「これぞ秘湯」という所で、辺りは鬱蒼とした森に覆われ、川の流れる音以外は全くの静寂に包まれた別世界です。
100年以上の歴史のある総て木造の建物で、国登録有形文化財に指定されています。
それ故の温もりのある空間は何とも心地よいです。
与謝野晶子も訪れ、「草まくら手枕に似じ借らざらん 山のいでゆの丸太の枕」と歌われた「法師の湯」はこの建物です。
明治28年に完成した和洋折衷の鹿鳴館風の建物で、舟形に区切られた湯船が並び、各々に大きな丸太が渡されていて枕代わりにゆっくり長湯できるようになっています。
湯温は低めなのでのんびり寛げます。
温泉は、近年少なくなった自然湧出で、玉石を敷き詰めた浴槽の底から豊富な湯が湧き出してきます。
通常は男女混浴ですが、夜8時から10時は女性専用になり、安心して?女性も入浴できます。
女性専用の「長寿の湯」、夜8時まで女性専用の「玉城の湯(露天風呂あり)」があり、どれも木造の趣のあるお風呂で、湯温も低めで、ゆっくり寛げます。
夜になり、灯りが点ると、一段と建物の風情が増し、
ひんやりとした空気を感じながらお散歩が楽しめます。
朝、鳥の声に目覚め、お風呂に入ってから辺りを散策してみました。
早朝の宿の表情も素敵です。
あちこちに花が咲き、珍しい「コウリンタンポポ(エフデタンポポ)」を見つけました。
ほかにも「クリンソウ」が咲きそろい、
朝の爽やかな空気を吸い込んでお散歩を堪能できました。
宿にはこんな物がさり気なく置かれていますが、
樹齢1300年の栃の木でできているそうです。
囲炉裏には火が入れられ、のんびり寛げる空間が至る所にあります。
木造故に、浴槽は10年に一度総て建て替えが必要・・・等、維持管理はかなり大変なようですが、何時までも残して欲しい建物です。
日帰り入浴もできるそうですが、ここは是非一泊されることをお薦めしたいと思います。
Posted by ruriri at 14:46│Comments(0)
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