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2013年05月14日

春の山菜教室

5月11日の日曜日、「あかぎふれあいの森」での「春の山菜教室」に参加してきました。

ふれあいの森には、「バーベキューコーナー」や、「あかぎ木の家」

春の山菜教室

等の設備も整い、家族で楽しめるようです。
どちらの施設も無料で利用できるそうです。

この日は「ぐんま森林インストラクター会」の方々がガイドでついて下さり、山菜だけでなく、あかぎの植物をしっかり観察できました。

今回は、山菜採取が目的ではなく、山菜に親しみ、毒草との見分け方を覚えることが主旨なので、丁寧に観察しました。

生憎の雨で、気温も低い中、37~8人の参加者が、8~10人づつのグループに分かれて出発しました。

今回森林内で観察できたのは、ミツバウツギ(新芽天ぷら)、ニワトコ(新芽天ぷら){以上2種は雨のため写真が撮れませんでした}タラの芽、オオシマザクラ(桜餅)、の他、

リョウブ(令法):リョウブ科(昔飢饉の時に農民が食べるために植えさせられたそうで、法律で決められたからその名が付いたといわれます)

春の山菜教室

ウワミズザクラの花(塩漬け)

春の山菜教室

これは、前回のサクラ観察会の折、まだ咲いていなかったため、見られなかったものです。

ヤマタイミンガサ(タイミンガサモドキ):キク科の多年草で、シドケともよばれる。

春の山菜教室

以上が森林公園内で観察できたものですが、事前に山菜を用意して下さり、説明がありました。

春の山菜教室

ヤブカンゾーとヨモギです。

春の山菜教室

名前を忘れてしまいましたが、お年寄りの背中が曲がっているのに似ているところから名前が付けられました。

春の山菜教室

ハナイカダ

春の山菜教室

大きな葉がコンフリーです。

春の山菜教室

これはクコです。

そして、一番怖いのが何と言っても「トリカブト」で、「ニリンソウ」と誤って食する事故は後を絶たないそうです。

春の山菜教室

春の山菜教室

上がトリカブトで(丸いのはノビルです)、下がニリンソウですが、葉から区別するのは困難だそうです。
はっきりした違いは「根」にあり、トリカブトの根は逆三角形になっています。
採取時には必ず根を見て下さい・・・とのことで、ニリンソウは食しても特別美味しいというものではないので、出来れば食べずに鑑賞して下さい・・・というお話でした。

この後、市販の山菜ですが、山菜料理が提供されました。














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Posted by ruriri at 20:36│Comments(0)日記
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