イトスギ › 日記 › 魔法の美術館

2013年01月12日

魔法の美術館

「高崎市美術館」で開催中の「光のワンダーランド」展へ出掛けました。

入ると直ぐに「ビー玉ショウ」のお出迎え。

魔法の美術館

これは作品の下で、ビー玉の塊を押すと、美しく拡散します。
低い位置なので、大人は少し苦痛ですが、子供達は大喜びです。

次は「花壇」で、敷き詰められた紙ふぶきを舞い上がらせると若葉が芽生え、更に舞い上がらせると花が咲き始め、終に満開になり、

魔法の美術館


最後に全員で紙ふぶきを舞い上がらせて花いっぱいになります。

魔法の美術館

子供達は夢中で紙ふぶきを舞い上がらせるので、紙が背中に入ってしまい、最後は背中のチェックです。

魔法の美術館

これは、クジャクの羽で作られた「求愛し続ける時計」という作品です。

次は、置かれている道具に触れると「影」が様々に変化するもので、

魔法の美術館

これはカップからバラの花が咲いた所です。

他にも、「アラジンと魔法のランプ」風のランプの精?があったり、

魔法の美術館

とても楽しい展示でした。

次はこんな「目」

魔法の美術館

三つとも「目」なのですが、少し離れて見つめながら歩くと、こちらをじっと見つめている様に見えます。

魔法の美術館

人々から放たれ、漂っている言葉達=言魂

そして、台に乗って足踏みすると、足音が録音されてループ再生され、光が変化する「Hop Step Junk」

魔法の美術館

と楽しい展示が次々・・・

そんな中に、「あれっ」と思う物がありました。

鉄道模型がライトを点灯しながら照らし出される影絵の世界。
東京駅「ステーションギャラリー」で見た世界そのものです。
こちらでは「撮影不可」でした。

魔法の美術館

置かれている物は、ザルだったり、

魔法の美術館

洗濯バサミだったり、

魔法の美術館

これは電球とバネです。

汽車はゆっくりと走り、何ともいえない郷愁を感じ、つい見入ってしまいます。

帰宅後調べたらやはり、同じ作家の作品でした。

「クワクボリョウタ」という方で、近年続けて発表している作品が、今回のような「影絵」の世界です。

静かで、どこか懐かしい、素晴しい表現だと思います。
光の世界を堪能しました。

この展示は、2月17日(日)までです。









同じカテゴリー(日記)の記事画像
甘楽町で桜散策
岩宿のカタクリ群生
鳩時計のバージョンアップ
満開のミモザと「春の香り」
館林美術館と別館「ポンポンの部屋」
富士見村のザゼンソウ
同じカテゴリー(日記)の記事
 甘楽町で桜散策 (2016-04-03 18:38)
 岩宿のカタクリ群生 (2016-03-30 17:18)
 鳩時計のバージョンアップ (2016-03-13 16:13)
 満開のミモザと「春の香り」 (2016-03-10 16:29)
 館林美術館と別館「ポンポンの部屋」 (2016-03-07 18:42)
 富士見村のザゼンソウ (2016-02-28 17:28)

Posted by ruriri at 19:14│Comments(3)日記
この記事へのコメント
あなたのブログは非常に興味深いです
Posted by sbo at 2013年01月12日 22:54
>sbo様

コメントありがとうがざいます。
拙いブログですが、これからも宜しくお願いします。
Posted by ruririruriri at 2013年01月13日 10:54
彼氏にプレゼントしたものの、自分用にも欲しくなり購入しました。
暖かいです。色違い買おうか考えてます。
巻きやすくてオススメです。。
Posted by 海賊版DVD at 2013年03月29日 11:14
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
魔法の美術館
    コメント(3)