2012年10月05日
和ロウソク
先日の京都旅行中の「嵐山」で見つけた「和ろうそく」の店です。
入ってみるときれいな「絵ろうそく」が沢山並んでいました。
下の写真は「木ろう」のようで、イグサ科の「灯芯草」等で作った芯に、溶かしたろうを何度も塗っては乾かす「生掛け(きがけ)」によって、美しい「年輪模様」になります。
「和ろうそく」は美しいだけでなく、油煙が極めて少なく燃え方がきれいな上、風が吹いても消え難い・・・という特徴があり、最近特に話題になっているようですが、原材料の「ハゼの実」の収穫量が減少しているため、他の植物の油で代用されているようです。
下の写真にあるにある「白ろう」とは「晒しろう」ともいわれ、一ヶ月間、日光にあてて漂白したものです。
白ろうを湯煎で溶かし、顔料を混ぜて朱塗りしたものが「朱(赤)ろうそく」です。
「絵ろうそく」は会津地方発祥で、花の代わりにお供えしたそうです。
最近は国産のハゼも減り、東南アジアなどからも輸入されているようです。
「ハゼの実」は収穫後一年程寝かせてから使うそうで、「和ろうそく」が出来上がるまでの手間は大変なものです。
因みに「和ろうそく」には、上部が太く下部が細い物と「碇型」がありますが、後者は日本固有の形だそうです。
入ってみるときれいな「絵ろうそく」が沢山並んでいました。
下の写真は「木ろう」のようで、イグサ科の「灯芯草」等で作った芯に、溶かしたろうを何度も塗っては乾かす「生掛け(きがけ)」によって、美しい「年輪模様」になります。
「和ろうそく」は美しいだけでなく、油煙が極めて少なく燃え方がきれいな上、風が吹いても消え難い・・・という特徴があり、最近特に話題になっているようですが、原材料の「ハゼの実」の収穫量が減少しているため、他の植物の油で代用されているようです。
下の写真にあるにある「白ろう」とは「晒しろう」ともいわれ、一ヶ月間、日光にあてて漂白したものです。
白ろうを湯煎で溶かし、顔料を混ぜて朱塗りしたものが「朱(赤)ろうそく」です。
「絵ろうそく」は会津地方発祥で、花の代わりにお供えしたそうです。
最近は国産のハゼも減り、東南アジアなどからも輸入されているようです。
「ハゼの実」は収穫後一年程寝かせてから使うそうで、「和ろうそく」が出来上がるまでの手間は大変なものです。
因みに「和ろうそく」には、上部が太く下部が細い物と「碇型」がありますが、後者は日本固有の形だそうです。
Posted by ruriri at 10:45│Comments(0)
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