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2012年08月07日

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

ギャラリー「アート泉の里」にパンフレットが置かれていたので、ギャラリー巡りすることにしました。
以前何処かで見つけ、気に入って絵葉書を購入し、絵にはふれていたのですが、こんな素敵な美術館があるのは知りませんでした。

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

こじんまりとした、可愛い美術館で、館内はこんな感じです。
一階には水彩スケッチ全作品(950種、3000点)、2階には油彩作品が並べられています。
石川功一氏は、三重県生まれ、漫画家を志しますが、画家への道を歩みはじめ、1981年、初めて軽井沢を訪れて以来、草花スケッチと草花油彩が中心となり、「草花の永遠の命を残す」をテーマに活動を続け、2007年、70才で永眠されました。

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

石川氏が好んで描かれたのは「アサマキスゲ」(ゆうすげ)でした。
館の方の説明で解ったのですが、「ニッコウキスゲ」との違いは、「ユウスゲ」はその名の通り、夕方から夜に咲き、翌朝には凋んでしまうのにたいし、「ニッコウキスゲ」真昼の炎天下に咲きます。色も、
前者が淡い黄色からクリーム色なのに対し、後者は、濃い黄色からオレンジがかっています。

一階からはテラスに出られるようになっていて、小さな庭を楽しめます。
庭には様々な草花が植えられています。

アカバナシモツケソウ

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

アサマキスゲ ですが、少し膨らみ始め、夕方には咲きそうですが、それまで待てませんでした。

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

オミナエシとフシグロセンノウです。

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

オカトラノオ

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

そして、「ウチワドコロ」「ジネンジョ」「ノブドウ」からなる“緑のカーテン”が・・・

軽井沢草花館 (石川功一氏の作品館)

心和む空間です。
展示は 11月25日までで、9月12日、10月24日、に展示替えがあります。
開館は、10時~17時です。

8月12日(日)には、BS日テレ 夜6時からの<森人>という番組で紹介されるそうです。

場所はこちらです。

軽井沢町軽井沢東19-40 
Tel 0267-42-0716






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Posted by ruriri at 18:19│Comments(0)日記
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