2012年06月13日
<逆鱗に触れる>の竜
“逆鱗”とは、竜の顎の下にある一枚の逆さまに生えた鱗のことで、
この鱗に触れると、普段は大人しい竜が怒り、必ず殺される・・・という伝説から(天子の激しい怒りを受ける)又、(目上の人を激しく怒らせる)意になりました。
上の写真では分かり難いかもしれませんが、顎の下から何か生えています。
これも“松葉屋”さんで見せて頂いた中国のお土産のひとつです。
この竜は何だか愛嬌があり、少しも怖くありませんが・・・
他にもこんな鮮やか木彫りの鳥の置物もありました。
これは東南アジアのものだそうです。
“逆鱗に触れる”の由来、初めて知りました。
出典は、<韓非子(説難)>だそうです。
Posted by ruriri at 19:16│Comments(2)
│日記
この記事へのコメント
今年は壬辰(みずのえたつ)。
ボストン美術館展の雲龍図は辰年にふさわしく、見応え十分でした。
辰年は激動の年とか、竜巻は困りますが昇竜に幸福年を念じたいですね。
ボストン美術館展の雲龍図は辰年にふさわしく、見応え十分でした。
辰年は激動の年とか、竜巻は困りますが昇竜に幸福年を念じたいですね。
Posted by 染太郎 at 2012年06月13日 22:09
>染太郎様
コメントありがとうございます。
曽我蕭白の雲龍図は本当に素晴しかったですね。
自然の“逆鱗”に触れないよう、残り半年、明るい年であり ますように・・・。
コメントありがとうございます。
曽我蕭白の雲龍図は本当に素晴しかったですね。
自然の“逆鱗”に触れないよう、残り半年、明るい年であり ますように・・・。
Posted by ruriri at 2012年06月14日 18:53