2012年03月13日
神田神保町の古書店街歩き
昨日、本好きの友人と神保町を、“古書店MAP”なるものを片手に歩きました。“古書”というと、怖そうなおじさんが眼鏡越しにジッとにらんで・・・といったイメージがあり、とても一人では入れませんが、2人なら何とかなるのでは・・・と歩きはじめました。すぐにこんな眼鏡屋さんを見つけ、思わずパチリ。創業は明治?年だそうです。
珍しい<旗店>もあり、
漸くふらっと入ったお店で素敵な本を見つけてしまいました!
どれも童話の本で、上左は何と“kachi kachi mountain”と書いてあります!
これが“かちかち山”?
下はよく解りません(フランス語なので)が、昔話に臼の話があったような・・・。
これは歌の本の様ですが、何とも楽しい装丁です。
どれも紙質がよく、色彩もとてもきれいです。丁寧な作りに感心してしまいます。
他にも“源氏物語の絵入り写本”“妖怪本”“変種ばかり集めた植物書”等など見ていて飽きません。
少し疲れたので、ランチを食べに、昔ながらのお店へ。
古書店街にあるので、皆様買った本を片手に食事されています。年配の男性が多いです。
この店は明治41年創業だそうで、あちこちに歴史を感じます。
(今日のランチ)を注文しましたが、すごいボリューム!です。
満腹になり、再び散策。歩いているとこんなものが・・・
何のため?暗いとうっかり人がぶつかるのでは・・・と心配してしまいます。
路地の奥には稲荷があり、
こんな張り紙が張られている店も・・・
でも何だかよくわかりません。
この後は、新しい本屋さんへ行きました。
ここは童話の品揃えがすばらしく、友人は30年来探していた本を見つけ、とても喜んでいました。結局持ち帰れず、送ってもらうことに・・・。楽しい本が沢山ある上、椅子、テーブルが置かれ、ゆっくり本選びができます。結局閉店まで頑張ってしまいました!
Posted by ruriri at 20:47│Comments(0)
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