2013年05月03日
サクラの花の見方
「群馬県憩の森」での先日の森林観察会は、(ふれあい森)から(森林浴の森)へと場所を移動して観察を続けました。
ここでは先ずサクラの花の観察から始まりました。
サクラは総て「バラ科」で、今ではサクラの代名詞の様になっている「ソメイヨシノ」は「エドヒガン」の園芸品種が母、「オオシマザクラ」が父の雑種といわれていますが、その「オオシマザクラ」は、
徒長枝(蘖・ひこばえ)につく葉を塩漬けに」した「桜餅」で有名ですが、この葉には(クマリン)という香り成分が含まれていることから利用されるそうですが、クマリンには肝毒性があるそうなので、食べ過ぎには気をつけたほうがよいようです。
解説の折並べられた見本の内の「カスミザクラ」ですが、花は「ヤマザクラ」によく似ていますが、花柄に開出毛があることで区別できるそうです。樹皮は下のようで、
サクラの顔をしていますが、サクラとは思えない樹皮もあります。
左は「フサザクラ」で右が「ウワミズザクラ」の樹皮です。
「ウワミズザクラ」はまだ蕾で花は見られませんでしたが、「フサザクラ」は、3~4月に開花するので花は終わっていましたが、
説明にある様に、バラ科ではなく、ということは、「サクラ」と名前がついてもサクラでサクラではないことになります。
知る程に「サクラ」も奥が深いです。
ここでは先ずサクラの花の観察から始まりました。
サクラは総て「バラ科」で、今ではサクラの代名詞の様になっている「ソメイヨシノ」は「エドヒガン」の園芸品種が母、「オオシマザクラ」が父の雑種といわれていますが、その「オオシマザクラ」は、
徒長枝(蘖・ひこばえ)につく葉を塩漬けに」した「桜餅」で有名ですが、この葉には(クマリン)という香り成分が含まれていることから利用されるそうですが、クマリンには肝毒性があるそうなので、食べ過ぎには気をつけたほうがよいようです。
解説の折並べられた見本の内の「カスミザクラ」ですが、花は「ヤマザクラ」によく似ていますが、花柄に開出毛があることで区別できるそうです。樹皮は下のようで、
サクラの顔をしていますが、サクラとは思えない樹皮もあります。
左は「フサザクラ」で右が「ウワミズザクラ」の樹皮です。
「ウワミズザクラ」はまだ蕾で花は見られませんでしたが、「フサザクラ」は、3~4月に開花するので花は終わっていましたが、
説明にある様に、バラ科ではなく、ということは、「サクラ」と名前がついてもサクラでサクラではないことになります。
知る程に「サクラ」も奥が深いです。
Posted by ruriri at 18:13│Comments(0)
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