2013年04月27日
石灰肥料
連休中に野菜苗を植えるべく、畑の準備を始めようとしたのですが、キャベツはまだ巻きが浅く、九条葱もまだ元気で、
豆類はまだ花が咲いている状態で、
玉葱はほんの赤ちゃんです。
・・・で、仕方なく10㎡程開墾して畑を増やしました。
何時ものように、石灰肥料と化成肥料を入れようと思ったのですが、この所ずっと気になっていた「土壌のPH」を考え、どんな石灰を入れるか検討してみることにしました。
石灰には大きく
生石灰 酸化カルシウム(Cao) 強アルカリ性(PH13.4)
消石灰 水酸化カルシウム(Ca(OH)2) 強アルカリ性(PH13.4)
炭酸カルシウム (CaCO3) アルカリ性(PH9.7)
があり、溶解度はそれぞれ、80、60、50% ということで、炭酸カルシウムでは半分しか水に溶けないので肥効はよくありません。
我が家にもこれだけの石灰がありましたが、
私はどうも「有機」が良いと思ってしまい勝ちで、牡蠣殻石灰等の有機石灰を使ってきました。
有機石灰の溶解度は30%とのことで、うっかりするとカルシウム不足になってしまいそうです。
一般的には量も少なくて済む「生石灰」が良いそうで、勉強不足を痛感しました。
一生懸命畑を作っても野菜に負担をかけてしまうこともあるようです。
カルシウム成分は土壌改良だけでなく、植物にとって必須栄養素でもあり、
正しい知識を得て野菜作りを心掛けたいと思いました。
何でも「有機」も考え物のようです。
豆類はまだ花が咲いている状態で、
玉葱はほんの赤ちゃんです。
・・・で、仕方なく10㎡程開墾して畑を増やしました。
何時ものように、石灰肥料と化成肥料を入れようと思ったのですが、この所ずっと気になっていた「土壌のPH」を考え、どんな石灰を入れるか検討してみることにしました。
石灰には大きく
生石灰 酸化カルシウム(Cao) 強アルカリ性(PH13.4)
消石灰 水酸化カルシウム(Ca(OH)2) 強アルカリ性(PH13.4)
炭酸カルシウム (CaCO3) アルカリ性(PH9.7)
があり、溶解度はそれぞれ、80、60、50% ということで、炭酸カルシウムでは半分しか水に溶けないので肥効はよくありません。
我が家にもこれだけの石灰がありましたが、
私はどうも「有機」が良いと思ってしまい勝ちで、牡蠣殻石灰等の有機石灰を使ってきました。
有機石灰の溶解度は30%とのことで、うっかりするとカルシウム不足になってしまいそうです。
一般的には量も少なくて済む「生石灰」が良いそうで、勉強不足を痛感しました。
一生懸命畑を作っても野菜に負担をかけてしまうこともあるようです。
カルシウム成分は土壌改良だけでなく、植物にとって必須栄養素でもあり、
正しい知識を得て野菜作りを心掛けたいと思いました。
何でも「有機」も考え物のようです。
Posted by ruriri at 19:26│Comments(0)
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