2014年01月26日
犬筥(いぬばこ)
前橋へ用事で出掛けた折、久し振りに食堂「松葉屋」さんに立ち寄ったところ、こんな可愛いお人形が飾られていました。
時々見かけますが、「犬筥」(「犬張子」、「御伽犬」とも呼ばれる)と言われるもので、その歴史は平安時代にまで遡るそうです。
男女一対の張子の筥で、犬は災厄から人間を護ってくれと考えられその姿を作って魔除けとし、又犬の様にお産が軽く幼児の無事息災の願いを込めてお守りを入れて枕元に置かれました。
初めは公家や武家で「天児(あまがつ)」、「這児(ほうこ)」と共に出産時に飾られたそうですが、江戸時代に庶民にも普及し、「犬張子」として親しまれ、雛祭にも飾られるようになったようです。
飾られる時は最下段に置かれるそうです。
華やかな色彩とふっくらした形が何とも可愛いお人形です。
時々見かけますが、「犬筥」(「犬張子」、「御伽犬」とも呼ばれる)と言われるもので、その歴史は平安時代にまで遡るそうです。
男女一対の張子の筥で、犬は災厄から人間を護ってくれと考えられその姿を作って魔除けとし、又犬の様にお産が軽く幼児の無事息災の願いを込めてお守りを入れて枕元に置かれました。
初めは公家や武家で「天児(あまがつ)」、「這児(ほうこ)」と共に出産時に飾られたそうですが、江戸時代に庶民にも普及し、「犬張子」として親しまれ、雛祭にも飾られるようになったようです。
飾られる時は最下段に置かれるそうです。
華やかな色彩とふっくらした形が何とも可愛いお人形です。
Posted by ruriri at 18:13│Comments(0)
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