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2013年10月16日

渡良瀬遊水池の秋の実

谷中村史跡保全ゾーン駐車場(北エントランス)に集合、受付に向かうと、こんな方が・・・

渡良瀬遊水池の秋の実

キャリアの豊富さに圧倒されます!

今回の自然観察会には知識の豊富な方が沢山参加されていたので、分からないことは直ぐに聞くことができました。

渡良瀬遊水池の秋の実

これは「辛夷(コブシ)」で、手で拳を握ったような形からこの名が付いたようです。

渡良瀬遊水池の秋の実

「ツルマメ」(マメ科の多年生つる草)で、大豆の原種と言われていますが、確かに枝豆の様な味でした。

渡良瀬遊水池の秋の実

これは「オニグルミ」(クルミ科の落葉高木)で、沢山落ちていました。
落ちているものは拾っても構わないそうなので、幾つか頂いてきましたが、どうやって食べたら良いのか分からず、取り敢えず暫く放置して、外皮を腐らせ、殻を取り出してきれいに洗いましたが、どうやって割るの?

渡良瀬遊水池の秋の実

必死で金槌で叩き、何とか割ったものの、2個目には手が出ません。

そこでネット検索してみると、有りました!「オニグルミの上手な割り方」

要は「加熱する事」のようです。
フライパン又はオーブンで殻を二分割する割れ目が開いてくるまで加熱し、マイナスドライバーか市販のくるみ割り、包丁などでひねると、簡単にぱかっと割れるそうです。これなら出来そうです。

味は、生でも濃厚ですが、炒っても美味しく食べられるそうです。

下は「ラクウショウ(ヌマスギ)」の実です。スギ科の落葉高木で、大きい物は高さ50m、径4mに達するそうです。
水湿地では根から多数の気根を空中に出す特徴があります。
葉は羽状に互生し、櫛の歯状に付きます。

渡良瀬遊水池の秋の実

北米、メキシコに広く自生、日本には明治10年頃(1877)入り各地に植えられたそうです。

この木にはアメリカシロヒトリが密集して発生していました。
やはり自生地と違う環境の影響もあるのでしょうか?

渡良瀬遊水池の周りにはサイクリングロードが整備され、この日は「トライアスロン大会」が開催されていて、通過時には旗で通行止、

渡良瀬遊水池の秋の実

猛スピードで自転車が疾走してゆきました。








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Posted by ruriri at 17:58│Comments(0)日記
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