2013年07月19日
ヤマユリの開花
暑い午後の一時、爽やかな風とともに甘い香りが・・・。
昨日まで蕾だった「ヤマユリ」の開花でした。(別名鳳来寺百合で、自生地から名付けられたようです)
それにしても香りで気付くなんて、さすが「ユリの女王」です。
草丈1.5m位、花は20cm程にもなり、日本自生の花の中では例外的ともいえる程甘く濃厚な香りです。
株が古い程花付きが多くなるそうで、我が家のユリは知人に頂いてから3年経ち、毎年花数を増やしてくれています。
鱗茎は10㎝程あり、グルコマンナンを多量に含み、縄文時代から食用とされていたそうです。
(我が家では決してたべませんが・・・)
1873年、ウィーン万博で日本の他のユリと共に紹介され、注目を浴び、大正時代まで主要な輸出品の一つとなり、減少してしまったようです。
ヨーロッパでは栽培品種の母株として重用され、現在でも人気の「カサブランカ」等が作出されました。
でも、ヤマユリの強烈な香りの前ではカサブランカも影が薄くなります。
これは我が家のカサブランカですが、自然の力強さに改めて感心します。
これも原種のユリの一種の「カノコユリ」(花被片の斑点模様を鹿子斑に見立てたことに由来)
別名を、「ドヨウユリ(土用百合)」、「タナバユリ(七夕百合)」等とも呼ばれ、これも薫り高いユリです。
甘い香りの風に当分は癒されそうです。
昨日まで蕾だった「ヤマユリ」の開花でした。(別名鳳来寺百合で、自生地から名付けられたようです)
それにしても香りで気付くなんて、さすが「ユリの女王」です。
草丈1.5m位、花は20cm程にもなり、日本自生の花の中では例外的ともいえる程甘く濃厚な香りです。
株が古い程花付きが多くなるそうで、我が家のユリは知人に頂いてから3年経ち、毎年花数を増やしてくれています。
鱗茎は10㎝程あり、グルコマンナンを多量に含み、縄文時代から食用とされていたそうです。
(我が家では決してたべませんが・・・)
1873年、ウィーン万博で日本の他のユリと共に紹介され、注目を浴び、大正時代まで主要な輸出品の一つとなり、減少してしまったようです。
ヨーロッパでは栽培品種の母株として重用され、現在でも人気の「カサブランカ」等が作出されました。
でも、ヤマユリの強烈な香りの前ではカサブランカも影が薄くなります。
これは我が家のカサブランカですが、自然の力強さに改めて感心します。
これも原種のユリの一種の「カノコユリ」(花被片の斑点模様を鹿子斑に見立てたことに由来)
別名を、「ドヨウユリ(土用百合)」、「タナバユリ(七夕百合)」等とも呼ばれ、これも薫り高いユリです。
甘い香りの風に当分は癒されそうです。
Posted by ruriri at 17:34│Comments(0)
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