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2013年05月09日

庭に咲く白い花達

今年も白い花が咲き始め、心ときめく時期になりました。

何より嬉しかったのは、群馬へ越してきて初めて「白モッコウバラ」が沢山花芽をつけてくれたことです。

庭に咲く白い花達

昨年まで殆ど花芽が付かなかったので調べたところ、花芽は、つるバラでは上方に向う枝の先端だけにつくそうなので、上に伸びるままにしておくと花数は少なくなることになります。
横に倒すと倒した枝から上へ向って枝が伸び、その先端に総て花芽がつき、沢山の花が見られることになります。
知識が無いと花にも可哀想なことになってしまうのですね・・・。
一月に知り、慌てて枝を誘引、心配しながら春を待ちましたが、沢山の花芽がつき、可憐な花と香りを楽しんでいます。
以前、「黄モッコウバラ」を育てていましたが、黄色の方はそのままでもよく咲いていました。
木によって好む環境が違うのは当たり前ですね・・・。

「白ヤマブキ」

庭に咲く白い花達

この写真を見て、「バラ科だ!」と思い、調べたら、やはりそうでした。

白のカラー、

庭に咲く白い花達

和名を「おらんだかいう(オランダ海芋)」といい、サトイモ科の多年草、南アフリカ原産です。
花に見えるのは「仏炎苞」で、花は苞の中の花序に密集しています。
群馬に連れてきてから花数がすっかり減ってしまったのですが、やはり南アフリカ原産ということで、冬の寒さに弱いのでしょうか?残念です。

「タツナミソウ」は、

庭に咲く白い花達

シソ科の多年草で、よくよく見ると不思議な形の花です。

今庭中に咲いているのが「オルレア・グランデフローラ(オルレイヤ・グランディフローラ)」です。

庭に咲く白い花達

セリ科、オルレイヤ属で、和名を「ホワイトレースソウ」というそうです。
奥の薄紫の花は「イブキジャコウソウ」で、シソ科、イブキジャコウソウ属の
這性常緑“小低木”です。
ジャコウソウなのに低木?
伊吹山に多く自生する日本唯一の「タイム」だそうです。
殆ど「草」としか思えませんが、分類上は「低木」なのだそうで、見た目では分かりません。

白い花に囲まれ、庭へ出るのが楽しみな毎日です。




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Posted by ruriri at 18:34│Comments(0)日記
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