2013年02月23日
尾花沢名物 「くぢら餅」
知人から、山形県尾花沢で、ひな祭りに作られる、「くぢら餅」を頂きました。
私は初めて見たので、何だか不思議で、どんなものか調べてみました。
3月、桃の節句の祝い菓子で、甘酒と共に供えられ、「久持良餅」、「恵比寿餅」とも呼ばれるそうです。
うるち米ともち米を粉にして、砂糖を溶かした水に醤油を入れ、粉に混ぜて練りこみ、粘りとコシが出るまで、二日間、時々練って寝かせ、上にクルミが散るように、型に流し、2時間蒸して、照りをだすため、砂糖水を塗って仕上げるそうです。
日にちが経って固くなったら、蒸し直すか、1センチ程に切って焼くと良いそうなので、さっと焼いてみたら、とても美味しいのでびっくりしました。
素朴な味わいですが、何ともいえない美味しさです。
このお餅には、白い物もあり、
こちらには醤油が入っていないそうです。
どちらも素朴で美味しく、お腹にも優しいお菓子でした。
Posted by ruriri at 19:38│Comments(0)
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