2012年07月27日
<くず餅>の原料は小麦粉?
先日知人より亀戸船橋屋のくず餅を頂き、この暑い時期、食欲もないので、“つるり”と美味しくいただいたのですが、何気なく蓋をみると
とあり、更にこんな説明も添えられていました。
原材料は“葛”ではなく“小麦粉”!
それに、“発酵食品”!二度びっくりです。
何も知りませんでした。
それ故“葛餅”ではなく、“くず餅”又は“久寿餅”と書かれるようです。
作られたきっかけは、天保の大飢饉だそうで、濡れて放置された
小麦粉を蒸して食べたのが始まりだそうです。
現在のくず餅の製造法は、でんぷんを1~2年木樽でねかせて
発酵させ、その後発酵臭を除く為、水を加えてかき混ぜ上澄みを
捨てる・・・を数回繰り返した後、湯を加えて糊状にしたでんぷんを蒸して冷まし、切り分ける・・・といった工程を経て出来上がるようです。何とも手間暇のかかる仕事です。
船橋屋さんでは<450日>熟成させているそうです。
少し冷やして頂きましたが、何ともいえない味わいです。
ただ、冷やし過ぎると弾力が失われるそうで、冷蔵保存がききません。
それ故、賞味期限は2日間です。450日寝かせてたった2日の命。
贅沢な味を充分楽しみました。
とあり、更にこんな説明も添えられていました。
原材料は“葛”ではなく“小麦粉”!
それに、“発酵食品”!二度びっくりです。
何も知りませんでした。
それ故“葛餅”ではなく、“くず餅”又は“久寿餅”と書かれるようです。
作られたきっかけは、天保の大飢饉だそうで、濡れて放置された
小麦粉を蒸して食べたのが始まりだそうです。
現在のくず餅の製造法は、でんぷんを1~2年木樽でねかせて
発酵させ、その後発酵臭を除く為、水を加えてかき混ぜ上澄みを
捨てる・・・を数回繰り返した後、湯を加えて糊状にしたでんぷんを蒸して冷まし、切り分ける・・・といった工程を経て出来上がるようです。何とも手間暇のかかる仕事です。
船橋屋さんでは<450日>熟成させているそうです。
少し冷やして頂きましたが、何ともいえない味わいです。
ただ、冷やし過ぎると弾力が失われるそうで、冷蔵保存がききません。
それ故、賞味期限は2日間です。450日寝かせてたった2日の命。
贅沢な味を充分楽しみました。
Posted by ruriri at 22:40│Comments(0)
│日記