2011年10月28日
江口だんご店の長岡赤飯と新潟県立歴史博物館
縄文館の方に昼食何処かよいところは?と伺ったら、おだんご屋さんを教えて頂きました。新潟の古い民家を移築して、建物の造りに凝ったところだそうです。おだんごはもちろん、“長岡赤飯”というおしょうゆ味のお膳もお昼に出されているそうで、早速いってみました。“だんご3(4?)兄弟”の様な看板が目印です!
入り口です。中は天井が高く、一部が喫茶用になっていて、お食事もできます。
立派な柱が贅沢に使われていました。でもかなり工夫され、ご苦労の後が見えます。
外の蔵でもお茶が飲めるようです。
時間帯により、笹だんごの手巻き作業がみられます。
そうこうしている内、お膳が運ばれてきました。今回、長岡赤飯と栗赤飯のお膳を頼みました。
長岡赤飯は小豆よりずっと大きなお豆入りで、お醤油のきいたしっかりした味です。栗の方ももち米の味ははにていました。上に大きな栗が2つ!中にも小さな栗が沢山入っています。お腹にしっかり応え、満腹感十分です。
写真を撮っていたら社長さんにご挨拶いただきました。因みに団子3兄弟は箸置きです。
お抹茶セットを頼むとその場でお茶をたてて頂けます。贅沢!
お茶を注ぎに来てくださったので、ふと見ると素敵な急須!思わずお尋ねしたところ、南部鉄の特注品だそうです。何とも味があり、私も欲しい!・・・
お庭にはもちの木の古木もあり、おみやげのおもちも買って、ゆったり昼食を済ませ、いざ“土偶展”へ・・・
土偶展は新潟県立歴史博物館で開催中です。この建物の立派なこと!下は常設展の建物です。
入り口の扉も凝っていてひたすら感心するばかり・・・。
これは馬高遺跡出土品です
これは姥ヶ沢遺跡出土で、このように復元できるものは極めて少ないそうです。土偶が何故作られたのかいまだにはっきり解明されていません。ただ生活に極めて密着したものであったことは、残欠品の多さからもうかがえるようです。そんなロマンも漂い、土偶の微笑みに不思議なおおらかさを感じます。
通常土偶はこんな残欠状態で出土するそうです。
この三角型は、人の体型を表している・・・という説もありますが・・・
これはイヤリングで、耳に嵌め込んだ!というのですが・・・信じられません。
土偶には不思議な魅力があります。小さい物は2、3センチ、大きいものは、30センチだそうですが、殆どは小さなものです。あの小さな目が何をみているのでしょう?
帰る頃には雨も止みました。新潟小旅行でした。
Posted by ruriri at 01:35│Comments(0)
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