イトスギ

安中ではあまり冬瓜を見かけない・・・と知人に話したら、早速送ってきてくれました。１．４キロ程の小振りのものなので、使いやすいですが、送料の方が高いのでは？と余計な心配をしてしまいました。
今回は家庭用の処理・・・ということで、皮も厚めに剥きました。ただ、出来たら皮目に格子状に切れ目をいれておくと味の染み込みがよいです。冬瓜はたっぷりの湯で串がすっと通るまで湯がいておきます。



だしは、何時ものように、煮干の水出しとカツオだしの合わせたものに、鶏の胸肉を加えました。
まず、皮をひき、肉はだしの中に入れて、沸騰しない温度で加熱、沸騰しかけたら、火を止め、蓋をして蒸らして、中まで火を通します。皮は、油少しひいて、脂出しし、余分な脂は捨てます。皮がこんがり焼けてきたら、火を止め、だしを少し入れて、旨みをこそげます。鶏胸肉は、取り出し、ラップで包み、乾かないようにしておきます。



だしに皮の旨みを加え、湯がいておいた冬瓜を入れ、酒、塩、味醂、醤油で味付けして、、１５分程炊いて、火を止め、味を入れます。今回、お豆腐が少し残っていたので、入れてみました。器に冬瓜、豆腐、鶏肉の削ぎ切りを盛り、出来れば青柚子を散らすと完璧です！今日は暗くなってしまったので、青柚子取りにいかれませんでした！
でもだしの味はしっかりしていて美味しかったです。お豆腐も味がしみてなかなかでした。皮の旨みが、脂を捨てたせいで、癖の無い良い味になっていました。次回は葛をひいてみてもよいかな・・・と思いました。



冬瓜を見つけたら是非チャレンジしてみて下さい！