イトスギ › 2013年04月

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2013年04月30日

森林観察会

群馬県渋川市にある、憩の森・森林学習センターでの第一回森林観察会に参加しました。



早く着きすぎたので、集合時間までセンター内を見学しました。

木工細工等の体験ができたり、展示にも楽しい工夫が凝らされ、植物に親しめる空間です。
中にはこんな展示もあり、嬉しくなりました。



この漢字、どれだけ読めるでしょうか?



施設内には「炭焼き窯」もあり、薪が沢山積まれていて体験もできるようです。




これはこの窯を再現した物のようです。



漸く集合時間になり、先ずは館内で20分程のお話をうかがいました。

今回のテーマは「早春の樹の花(サクラ・キブシ等)」というもので、亀井健一講師の「サクラの花の見方」の詳しい解説があり、(左から、カスミザクラ、ヤマザクラ、オオシマザクラです)



花の付き方(散形状、散房状等)、萼や柄の毛の有無、等を観察。

その後、森林学習センター内を散策しながら解説していただくことになりました。
何時もは30人程の参加者だそうですが、今回は50人ということで、他にお二人アシスタントの方が入られ、大盛況です。

先ず「ふれあいの森」の山野草、樹木園から歩き初め、



「ゼンマイ」(クサソテツ)で、山菜としてしられていますが、シダ類で、別名コゴミ、コゴメともいわれ、北国の雪の中、うさぎが屈んで(こごんで)いる姿からそうよばれるようです。





珍しい「ヒカゲツツジ」などもあり、





フデリンドウが可愛い顔を覘かせていました。



蕾が筆先のように見えることからこの名がついたそうです。

ヒトリシズカもそっと咲いていて、



ミヤマウグイスカグラの花はこんなです。



ここから「森林浴の森」へ向います。



  


Posted by ruriri at 19:01Comments(0)日記

2013年04月27日

石灰肥料

連休中に野菜苗を植えるべく、畑の準備を始めようとしたのですが、キャベツはまだ巻きが浅く、九条葱もまだ元気で、



豆類はまだ花が咲いている状態で、



玉葱はほんの赤ちゃんです。



・・・で、仕方なく10㎡程開墾して畑を増やしました。



何時ものように、石灰肥料と化成肥料を入れようと思ったのですが、この所ずっと気になっていた「土壌のPH」を考え、どんな石灰を入れるか検討してみることにしました。

石灰には大きく

 生石灰  酸化カルシウム(Cao)  強アルカリ性(PH13.4)
 消石灰  水酸化カルシウム(Ca(OH)2)  強アルカリ性(PH13.4)
 炭酸カルシウム (CaCO3)  アルカリ性(PH9.7)

があり、溶解度はそれぞれ、80、60、50% ということで、炭酸カルシウムでは半分しか水に溶けないので肥効はよくありません。

我が家にもこれだけの石灰がありましたが、





私はどうも「有機」が良いと思ってしまい勝ちで、牡蠣殻石灰等の有機石灰を使ってきました。
有機石灰の溶解度は30%とのことで、うっかりするとカルシウム不足になってしまいそうです。
一般的には量も少なくて済む「生石灰」が良いそうで、勉強不足を痛感しました。

一生懸命畑を作っても野菜に負担をかけてしまうこともあるようです。

カルシウム成分は土壌改良だけでなく、植物にとって必須栄養素でもあり、
正しい知識を得て野菜作りを心掛けたいと思いました。

何でも「有機」も考え物のようです。  


Posted by ruriri at 19:26Comments(0)日記

2013年04月22日

野生きのこの会総会での「きのこ料理」

正式には「群馬野生きのこ同好会」で、発足21年になるそうです。
今年度の活動は、昨日4月21日の総会より始まりました。
生憎の冬に逆戻りのような天候の中、群馬各地から20数名が集まりました。(因みに、現在の会員は84名です)

前橋市西片貝のデイサービス施設「野の花」をお借りしての総会で、事業報告、決算、新年度の活動計画、予算が承認され、役員の選出が終わるとお待ちかねの「きのこ料理タイム」です。

料理上手な会員さんのきのこをふんだんに使った自慢料理が並びます。

私は今回が2回目ですが、毎回会員の方々が、昨年度各自が個人的に収穫したきのこを冷凍した物を持ち寄り料理されます。
中にはピクルスにして保存された方もおられ、きのこの無いこの時期、色々工夫されています。

きのこはこんな状態で運び込まれ、



量はこんな発泡スチロール箱に3~4箱位でしょうか?
後から持ち込まれるものもあり、たっぷりきのこが楽しめます。



何故「各自採集のきのこ」かというと、この会の目的が、群馬県内に発生・分布する野生きのこに親しみ、群馬の自然をより深く理解するための調査研究等を通じて知識の向上と会員相互の親睦をはかる・・・となっていて、通常の採集会で採れたきのこは原則として持ち帰らず、「自然史博物館」へお渡しして、展示、観察等に役立てて頂くからです。

実は、私は珍しいきのこや、自分で見つけたきのこを食べたくてこの会に入会したので、初めはがっかりしましたが、会員の方々のきのこへの思い入れの深さに触れ、次第に「きのこの事を知りたい」と思い始め、ささやかに活動に参加させて頂いています。

今日の料理ですが、先ずは「10種(以上?)のきのこ入りうどん」



器から溢れる程きのこが入っています。
入っているきのこは、ハタケキノコ、クリタケ、ナメコ(野生は珍しいそうです)、ザラメタケ、シモフリシメジ、クリフウセンタケ、チャナメツムタケ、アカヤマドリ、ツガタケ、等でした。
きのこの味が口中に広がり、寒い日だったこともあり、とても美味しかったです。

次は、トリュフとポルチーニキノコ入りのスパゲティーと麦と豆のサラダ、カッテージチーズ添えです。



トリュフもポルチーニも少量ですが、存在感があり、スパゲティーに味がしっかり絡まって味わい深かったです。

間に、こんなきのこ料理も・・・



左のオレンジがサルノコシカケ科のマスタケで、右がヒラタケです。

マスタケは味噌漬けの様な食感と味でした。
ヒラタケは、「シメジ」の名で市販されているきのこです。

こちらはオオグロニガイグチの山葵添えです。



ヌルッとした食感で、山葵を添えると味が引き立ちました。

最後はきのこご飯。



ご飯に入っているきのこは聞き忘れました。

きのこを味わい尽くした食事でした。

「群馬野生きのこ同好会」は、「群馬のきのこ」上・下巻(上毛新聞社発行)を出版したり、きのこ中毒防止展の講習会を開いたり・・・と、幅広く活動されています。

皆さん知識が豊富で、ついてゆませんが、少しずつきのこの知識を広げ、特に最近、菌類と放射能の関係から、きのこの存在もクローズアップされていますので、この点でも注目したいと思っています。



  


Posted by ruriri at 18:43Comments(0)日記

2013年04月21日

「旧境高校のトウカエデ」と「連取(つなとり)の笠松」

「巨樹・古木」めぐり」の最後は、先ず伊勢崎市境の「旧境高校のトウカエデ」へと向かいました。



樹高23m 幹周3.2m 樹齢は推定180年 だそうです。

トウカエデは、カエデ科 カエデ属 で、享保9年(1928)ザクロと共に中国から渡来したという記録があり、小石川植物園のトウカエデが日本最大とされますが、これに負けない大木で、樹勢もとても活発で、根回りの状態もとてもよく管理され、のびのびと枝を空に向って広げ、美しい姿を誇っています。

今は丁度開花の時期で、



こんな可憐な花を付けていました。
葉は浅く3裂し、樹皮は短冊状に剥がれるそうです。



こんなに元気な樹を見ると心も晴れやかで嬉しくなります。

次は伊勢崎市連取町の「連取の笠松」です。

それ程広くない境内に、所狭しと松が伸びていました。



これはクロマツで、マツ科 マツ属 です。

樹高5m 幹周3.8m 全周67.3m 枝張り 東西33.4m 南北33.9m という見事なマツで、樹齢は推定300年とされています。



樹勢も活発で、樹皮もとても元気そうです。



というのは、境内に、このマツの子供のマツが植えられていて、凡そ100年位なのだそうですが、樹皮が親マツより元気が無さそうなのです。



枝振りは立派なのですが、



根が地面に露出し、樹皮が何となくツヤが無いような気がします。

樹木医さんのお話だと、親マツの方は、初めから根回りをしっかり保護され、人に踏まれない処置がされてきたそうなのですが、子供の方は、人が自由に入れるようになっていて、根が傷んでいるのでは・・・ということでした。

矢張り養生次第で植物の寿命も変わってきてしまうのですね。

マツの幹には、よくこんな植物が寄生していますが、



シノブ科のシダのようで、釣忍にする植物だそうです。

境内には、松の緑を引き立てるように、山桜、



オオシマザクラ、



トキワマンサク



等が咲いていました。
トキワマンサクの基本種はごく薄い黄色ですが、近年紅色の「ベニバナトキワマンサク」が人気だそうです。

出発地の前橋合同庁舎へ戻り、コース終了となりましたが、樹木医さんが不思議な松を見せて下さいました。



葉が3本ある松で、ここの駐車場に植えられています。

松の葉は、2枚、5枚(五葉松)とされていますが・・・。
樹皮を見るとびっくり。



外来種だそうです。
確かに樹皮が全く違います。

巨樹・古木の他、様々な植物とも出会えた楽しいツアーでした。



  


Posted by ruriri at 18:21Comments(0)日記

2013年04月20日

ムクロジ(無患子・木患子)の実

大イチョウの「浄蔵寺」の門脇に、不思議な実の生っている木があり、樹木医さんに伺ったところ、「ムクロジ」とのことでした。



実はこんな袋に入っていて、



中の実はこんなです。



「ムクロジ」は、学名 Sapindus mukurossi といい、Sapinndus はラテン語で(石鹸)を意味する“Sapo ”と、インド産を意味する“indus”を繋ぎ合わせたものです。種小名は、日本語の「ムクロジ」のことです。
果皮には多量のサポニンを含み、水を泡立てる働きがあります。

そういえば、数十年前、ムクロジから作られたシャンプーを使っていことがありました。製造中止になり、変えてしまいましたが、暫く愛用していました。

ムクロジは「無患子」と表記されることもあり、「病気にならないお守り」として珍重された様で、皆で拾って帰りました。
我が家の庭にも植えてみます。

ムクロジ科には、レイシ、ランブータン、リュウガン、又日本のフウセンカズラ等が属します。

中の黒い種子はとても堅く、よく弾むので、羽根突きの羽根のおもりとして利用されました。

樹皮はこんな風でした。

  


Posted by ruriri at 17:30Comments(0)日記

2013年04月19日

筍堀り

庭の隅に、筍が十数本程でる竹林があり、お隣さんに、「筍が出ていますよ」と教えて頂き、筍堀りに初挑戦してみました。
例年、連休の頃でないと出てこないのですが、今年は桜同様、早い様です。

ほんの頭だけ出ていた筍を掘り起こし、



筍の出方をみて刃を入れるそうです。
筍の衣の重なり具合で、内と外を見極め、内側から思い切り良く刃をいれます・・・が、



思い切りが良すぎて、大失敗。
「おやげねー」姿になってしまいました。
次回はうまくやってみよう・・・と思っています。

直ぐ横のお隣さんの庭には、香りの良い山椒も花をつけていて、



絶妙のタイミングです。

タイミングが良いといえば、これもお隣さんの自家製出来立て「糠」を分けていただいて湯がいたところ、素晴しい出来上がりになりました。

何時もは、灰汁を抜いた後、糠臭を抜くため湯がかなくてはなりませんでしたが、この糠は臭みが全く無く、さっと洗うだけで済みます。
作業が一手間抜けるだけで、筍も手早く処理でき、香り良い筍料理が出来上がりました。

糠によってこんなにも味が変るとは・・・。
糠の力を再発見した思いです。

  


Posted by ruriri at 15:23Comments(0)日記

2013年04月18日

「新田神社のケヤキ」と「浄蔵寺の大イチョウ」

午後のコースは、先ず太田市の金山山頂の「新田神社」へ向いました。

中世戦国時代の山城として難攻不落を誇った金山城は、新田義宗の孫、岩松家純が文明元年(1469)に築城、天正18年(1590)、後北条氏が豊臣勢に滅ぼされたのを契機に廃城となりましたが、明治8年(1875)金山山頂に新田義貞を祀るため、新田神社が造営されました。



山頂からの眺めは素晴しく、少し霞んでいましたが、新緑の美しさを楽しめました。



正に、「山笑う」です。

神社へ向う参道沿いには「トネリコ(梣)」の花が満開でした。



「トネリコ」は、学名:Fraximus japonica で、キク亜綱・ゴマノハグサ目・モクセイ科に分類される落葉樹であるトネリコ属中の、日本列島を原産地とする
1種(一属一種)です。

和名の由来は、樹皮に付着する「イボタロウムシ」の分泌する蝋物質(イボタロウ)にあり、動きの悪くなった敷居のこの蝋を塗ると滑りが良くなる事から「戸に塗る木(ト・ニ・ヌル・キ)」が転訛したとされます。
木材としてのトネリコは弾力性に優れ、野球のバット等に利用されます。

漸く山頂到着。
ケヤキの大木が現れました。



樹高・17m,幹周・6.79m 樹齢は推定600~800年です。



ケヤキ(欅)は、ニレ科 ケヤキ属 で、これも一属一種です。

樹皮は・・・



一応神社にもご挨拶をして、下山しました。



次は、太田市堀口町(旧尾島町)の「浄蔵寺の大イチョウ」です。

浄蔵寺に近づくと、樹木医の方が、「そろそろ見えるはずですが・・・ただ・・・」ということで、漸く見えたイチョウは、樹木医さんの口から漏れた群馬方言の「おやげねー」姿だったのです。



嘗ての写真をみると、枝もたわわにこんもりと茂っていますが、何とも惨めな姿に変わり果ててしまいました。
因みに、「おやげねー」とは、かわいそう、気の毒といった意味合いです。



と説明がありますが、お寺の都合で枝は大幅に伐採されてしまったそうで、そのため、樹が何とか生き延びようと懸命に枝を出し、葉を茂らせているようです。根回りも、除草剤が撒かれ、つるつるになっていて、樹にとっては最悪の状態のようですが、樹勢は旺盛なので、何とか元気になって欲しいと思います。

イチョウは、イチョウ科 イチョウ属で、これも一属一種です。

このイチョウは大きな「気根」が沢山出ていることから、「雌株」とわかります。



それにしても、樹によって過ごす環境は様々ですが、何百年もじっとそこに立ち尽くし、歴史を見つめてきた生命、大切に育てられますように・・・。  


Posted by ruriri at 19:32Comments(2)日記

2013年04月17日

桐生織物観光センター

昼食を済ませ、店内を散策していると、端の方に大きな機械の並べられた
一室があり、入ってみました。



これはレースを編む機械のようです。
こんな大きな機械の端から細いレースが編まれて出てきています。

これは機織りでしょうか?



他にも大きくて、今では使われていないような機械が幾つも置かれていました。
何か解説なり、実演、又は体験ができるとよいのに・・・と思ってしまいました。

横には「伊勢崎銘仙」の額が沢山並べられ、



こんな説明がありました。



とても貴重なもののようですが、この展示では何とも可哀想でした。

これから午後のコースへ向います。  


Posted by ruriri at 17:58Comments(0)日記

2013年04月16日

群馬の巨樹・古木巡り「東毛コース」

4月14日、「群馬の巨樹・古木めぐり」の「東毛コース」に出かけました。
何度か応募してきたのですが、今回初めて参加できました。
春と秋の年2回、前橋発と太田発で、それぞれ2コース、60名づつの募集があります。
樹木医さんの説明もあり、毎回人気があるようで、中々当選しませんでした。

群馬県前橋合同庁舎駐車場に集合。



観光バスで、先ずは前橋市富士見町の「横室の大カヤ」見学。



柾目の通ったカヤ材は将棋板や碁盤の最高級品とされるそうです。
イチイ科カヤ属で、別名は「ホンガヤ」。樹高25m,幹周8.2m。
国指定天然記念物に指定されていて、樹齢は推定1000年だそうです。

樹勢は旺盛で、根回りはしっかり大地をつかんでいます。



旧家、金沢氏他、地元の方々に大切に守られていることが窺えます。



樹皮はこのようです。



バスへ乗り込もうとすると、直ぐ前の家に大きなミモザの木を見つけました。



我が家のミモザは昨年枯れてしまったので、ここで出会えて嬉しかったです。
このお宅には、アメリカハナミズキも3,4種咲いていて、



素晴しいお庭でした。

次は、前橋市三夜沢(みよさわ)赤城神社の「たわらスギ」へ向います。

私は、赤城山を祭る赤城神社が3つもあることを知りませんでした。
知らない事ばかりです。

スギは、一属一種の日本固有種で、学名は(Cryptomeria japonica)で、地質時代に世界に広く繁茂しましたが、現在は日本のみに現存します。
花粉のせいで嫌われ者の代表ですが、花粉は下がった枝に付き、天辺には付かないそうです。成長が活発な木にはあまり花は咲かず、弱った木が子孫を残そうと頑張るようです。
手入れが行き届けば花粉も大分少なくできるようで、植林され過ぎたスギにとっては迷惑な話なのかもしれません。

赤城神社到着。



鳥居を抜けるとすぐに大きな「サワラの木」があり、下には板が張られています。
樹木医により治療され、根が傷んでいたので、板で養生したそうです。



説明には、



とありました。

樹皮はこのようです。



比較的特長があり、覚えられるでしょうか?

神社脇には名水として有名な水があり、飲んでみましたが、何となく優しい味わいで、美味しく感じてしまいました。



神社へ向うと、立派なスギが沢山あり、どれも古木ですが、一郭に聳え立つ2本のスギが見えました。



樹高:35m 樹周:5.1m 樹高:36m 樹周:5.9mです。

天慶の乱で平将門を滅ぼした藤原藤太秀郷(俵の籐太)が献木したといわれる古木で、樹齢は推定1000年とされています。

ここで午前中の見学は終了。
昼食をとるため、桐生市の桐生織物観光センターへ向いました。




  


Posted by ruriri at 18:31Comments(0)日記

2013年04月15日

ニンニク酢の完成

4月7日、酢に漬け込んだニンニクが一週間経ちこんな風に変化して、
ニンニク酢が出来上がりました。



ニンニクを上げて、酢を瓶に入れて保存します。
次第に色が付いてまろやかに」なってゆきます。

上げたニンニクは、酢と同様、ひたひたの醤油に漬け、一ヶ月程すればニンニク醤油として調味料になります。
醤油漬けはこのまま保存可能です。



どうしても浮いてしまうので、時々揺すってニンニクが醤油からあまり出ないように気をつけます。

漬けたニンニクは勿論、スライスしてサラダや炒め物に利用出来ますが、加熱する場合焦げやすいので注意が必要です。  


Posted by ruriri at 18:27Comments(0)レシピ

2013年04月14日

大根の花のつけ麺

今の時期、庭へ出ると様々な野菜の花や新芽が目に留まり、使ってみたくなってしまいます。

今日は「大根の花」です。

昨年、苗が残って畝に植えられず、葉っぱだけでも利用しようか・・・と畑の脇に植えておいた苗が、可愛いミニ大根に成長。一回分の大根おろしにぴったりのサイズで重宝したのですが、流石に硬くなり、抜こうと思っているうちに、花が咲いてしまいました。そのまま楽しんでいたのですが、ふと「大根の香りがして美味しいかも・・・」と、ちょっと早めの「つけ麺」に添えてみました。



柔らかく、そのまま使えました。
あくも少なく、爽やかな彩りで、料理がグッと引き立ちましたが、やはりちょっと早めで、少し寒かったです。  


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2013年04月13日

九条葱のヒゲ根の素揚げ

以前お隣さんから、「テレビで、葱の根を揚げると香りも良く美味しい・・・と聞いて天ぷらにしてみたけれど硬かった」と伺い、気になっていたのですが、ふと「揚げ方が違うのでは?」と思い、試作してみました。

我が家には、昨年種から育てた「九条葱」が元気に育っていたので、



早速掘ってヒゲ根をきれいに洗い、



水気をよく切って、素揚げにしてみました。



意外に温度が難しく、高い温度だと直ぐに焦げてしまいます。
特に根の付け根部分が焦げやすいです。

写真の濃い狐色は少し苦かったです。
うっすら色づく所で上げるのがよさそうですが、それでは根付きの部分がカリッとしません。
ベストは、「ヒゲ根だけを揚げる」というものですが、これはちょっとトライする気になりませんでした。

味は、淡い葱の味で、何かのトッピングに使うと有効かもしれません。



  


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2013年04月11日

大判草(合田草)の花

昨年知人から種を頂き撒いてみました。
花は2年に一度しか咲かないので、「見本に」といって、一昨年撒いた苗を届けて下さり、、今日開花しました。



アブラナ科なので花大根に良く似ています。

因みに我が家の苗はこの程度で、やはり今年はとても咲けません。



七月に実をつけ、それが「小判(大判?)」に似ていることから、この名が付いた様ですが、学名は、「ルナリア」で、これも「月」からの連想だそうです。



種を採った後は、ドライフラワーとして人気があるようです。

この花は、別名「合田草」ともいわれ、ヨーロッパ中部原産ですが、1901年、合田清教授によりフランスから持ち帰られたことから名づけられたそうです。

来年の開花が待ち遠しいです。

  


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2013年04月10日

ソラマメの花の天ぷら

畑のソラマメが元気な花をつけているので、一つ摘んで香りをみてみました。
何だか青臭いような、あまり良い香りではありませんでしたが、
今年はタラの芽の香りが薄ので、代わりに揚げてみることにしました。



一口食べた時は特に何の香りもなかったのですが、暫くすると、口中にソラマメの香りが広がりました!
何とも不思議なのですが、あの小さな花の中に、香り成分がぎっしりつまっているのですね・・・。
味わい深い天ぷらでした。  


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2013年04月09日

カラスの巣

庭の大きな木の天辺に、カラスが巣を作ってしまいました。



何の木だか分かりませんが、12,3mあるので、安心だと思ったのでしょう。
小枝等、様々なものを寄せ集めて巣作りしています。
でも、カラスはとても賢く、下から見ていると決して巣に入りません。
私が何か仕事を始めると入るのですが、見上げるとすぐに出て行ってしまいます。
近くの電線に止まっていたりするのですが、見ている間は決して巣に入りません。
その用心深さには感心してしまいます。
でも、何とかチャンスをつかみ、写すことができました。



都会では、子育て中は、木の下を通っただけでカラスに襲われた・・・といったニュースが伝えられ、注意が呼びかけられていましたが、これだけ高いと襲われることはなさそうですが、これから賑やかになることと思います。  


Posted by ruriri at 18:59Comments(0)日記

2013年04月07日

ニンニク酢の作り方



暫く作っていませんでしたが、きれいなニンニクが手に入ったので、作ってみることにしました。

作り方はいたって簡単です。
ニンニクの皮をむいて、お酢をひたひたに入れ、一週間漬けるだけです。
(時々ゆすって、ニンニクが液から顔を出さないようにします)

これは、本来「ニンニク醤油」を作る時の副産物でしたが、とても美味しかったので、私は「ニンニク酢」作りがメインになってしまいました。
(このレシピでは、お酢は捨てられていたのです!もったいない)

この後、ニンニクをお酢からあげて同様に、ひたひたの醤油に2,3週間漬けます。
お醤油漬けはこのまま保存可能です。
(スライスして、サラダに入れてもおいしいです)

ニンニクを漬けた酢は、お酢又はお酒の瓶等に入れ保存します。
寝かせる程まろやかにになり、一年程は保存可能です。

このお酢は、サラダドレッシング、春雨の和え物等、色々に応用できます。

「ニンニク醤油」も、炒飯の仕上げ等、様々に利用できます。

どちらも、ニンニクそのもので使うより穏やかで、応用範囲も広がります。
  


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2013年04月06日

梨の花

庭の梨の木が漸く満開になりました。



淡い色彩で控えめですが、全体がぼんやり白く色付くと心弾みます。

樹皮は、左の細い方が若枝で、可也異なる表情です。



ほんの小さな実しか生らないので、残念ながら食用にはなりません。

果実ついでに、ビワの木を見てみたら、



もうこんな小さな実が育っていました。

樹皮は、



タラの芽も美味しそうに育っていたので、収穫しました。



タラの木は、とげがあって特徴的ですが、



山の中で出会っても判るでしょうか?

早速天ぷらにしましたが、何故か今年のタラの芽は香りが薄いです。
天候のせいでしょうか?我が家の木が弱ってしまったのでしょうか?
何れにせよ残念です。

この時期、遠目にも鮮やかな「山つつじ(?)」



樹皮はツルリとしています。



花が次々咲いてくれるこの時期、毎日庭へ出るのが楽しみです。  


Posted by ruriri at 17:25Comments(0)日記

2013年04月05日

昆布締めびんちょう鮪の昆布焼き

以前スーパーで、びんちょう鮪の昆布締めを見かけ、びっくり。
白身魚(鯛、ひらめ等)はよくやりましたが、鮪は初めてでした。
どんな味かしら・・・と気になっていたところ、先日、スーパーで、びんちょう鮪を見かけたので購入、昆布締めにしてみました。



一晩おくと、丁度良い具合に締まりました。



魚がかなり淡白な味なので、昆布の味を移すことで美味しくなるようです。
このまま山葵醤油でもよいのですが、少し大きめに切ったので、昆布を敷いたまま焼いてみました。



しゃぶしゃぶの要領で、表面の色が変ったら直ぐに戴きます。
昆布の味が更に加わり、ちょっと変った味わいです。
塩味はついていますが、香り付けに軽くお醤油(好みで山葵も美味しかったです)を添えたほうがよいようです。

これは魚介のサラダ等にも応用できそうです。
ドレッシングで和えると又違ったあじわいになりそうで、次回はアレンジを楽しんでみます。

昆布締めの昆布は、酒を振って柔らかくしてから魚を挟みます。
ラップ等でしっかり包み、締める時間は魚の厚み、柵の大きさ等で加減して下さい。
  


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2013年04月03日

前橋散策

先日、前橋文化財保護課で頂いてきた案内を片手に、ぶらりと前橋の古い建物を巡ってみました。

切っ掛けは、「旧安田銀行担保倉庫」の管理人さんの部屋にあった、明治36年の前橋商店街の地図です。



当時の繁栄振りを思わせる商店街で、広域にひろがっているのが判ります。
各種の商店が軒を連ね、活気があった様子が伺えす。

そこで、この日は、前橋の中心部の、歩いて廻れる範囲を散策してみました。

先ずは、「前橋カトリック教会堂」です。



明治38年(1905)に「天主公教会」として設立された群馬県における最初の教会を前身としており、現在の聖堂は、竣工昭和7年(1932)で、鉄筋コンクリート造り、一部2階、塔屋4階建です。

堂内は、



簡素な美しさがあり、ステンドグラスも落ち着いた雰囲気です。



前橋大空襲を潜り抜けた歴史を持つ建物で、国の登録有形文化財に指定されています。

次に訪れたのは、「旧志満屋本店」(方原饅頭)ですが、



資料が見つかりませんでした。
ここの前は何度も通っていたのですが、案内も無く、気付きませんでした。

こういう点、前橋は不親切というか、愛想が無いというか・・・。
せめて、整備して案内板位、立ててほしいものです。

広瀬川方面へ向うと、「厩橋」へ出ました。



上野国府が元総社町付近にあった頃、東山道にあった「群馬駅(くるまのうまや)」のそばに、橋を架けられる程の川があり、「厩橋」という地名が生じ、嘗ては「まやはし」と読まれていたらしく、それが変化して「前橋」になった・・・といわれているそうです。

近くには、こじんまりしていて素敵な「広瀬川美術館」があります。



ここは、堅町出身の画家「近藤嘉男」のアトリエ兼自宅だった場所で、彼の死後、平成9年に美術館となった建物で、竣工昭和23年(1948)木造2階建です。
絵画教室(ラ・ボンヌ)もあり、前橋都市景観賞も受賞している、国登録有形文化財です。

煉瓦の壁には、



とありますが・・・。??

町を歩いていると、こんなお洒落なカフェもあり、



入ってみたかったのですが、時間の余裕がなく、次回のお楽しみとなりました。

旧安田銀行担保倉庫の管理人の方に勧められ、最後に「あたご歴史資料館」を訪れました。



3時ぎりぎりでしたが、快く開館して下さり、案内の方も駆けつけてくださり、恐縮してしまいました。

嘗ての前橋の繁栄は大変なもので、レンガ倉庫も至る所にあり、賑わっていて、嘗て「小柳町」といわれたこの辺りには「柳座」という立派な舞台があり、大隈重信、等の有名な人々も訪れていたようです。

芸妓さんも沢山集まり、歌舞伎、舞踊、様々な舞台で賑わっていたそうです。ここに並べられている緞帳は、舞台に立った方々が作らせたもので、並べきれない程あったそうですが、昭和18年焼失してしまい、多くが失われました。



資料館は、この地域を所有していた方が前橋に土地を寄付され、跡地の再利用として、まず「資料館」を作る事を決め、それから市民に声をかけて資料集めをしたそうなので、特別な資料はありません・・・とのことですが、市民の生活に根ざした息遣いを感じました。

帰りに一言、文化財の整備、案内板設置、できればボランティアガイドさんがいてくれると理解も深まる旨、お伝えしてきました。

10月には前橋美術館もオープンするそうですので、元気な前橋を期待したいです。







  


Posted by ruriri at 18:29Comments(0)日記

2013年04月02日

「カラスミ入り洋風茶碗蒸し」でスパゲティー

先日、来客があり、寒かったので、スープ代わりに「洋風茶碗蒸し」を作りましたが、これは何にでも応用可能なので、今日は「カラスミスパゲティー」に変身させてみました。



「カルボナーラ」風な味わいになりましたが、美味しくできました。

まず「茶碗蒸し」ですが、

二人分の材料
 卵 1個  生クリーム 50cc 牛乳 50cc
 カラスミ 30g ベーコン 30g パルミジャーノレッジャーノ 30g位
 バター 適量
 塩、胡椒 少々 (好みで、ナンプラー少々)
 青味はお好みで。(私は、我が家で収穫した菜の花を使いました)

カラスミ、ベーコンは粗みじんに切っておき、チーズは卸しておきます。

卵をよくほぐし、生クリーム、牛乳を加えて攪拌、カラスミ、ベーコン、チーズ、バターを加え、塩、胡椒(黒胡椒があうと思います)を振り、味をみます。
(私はここでナンプラー少々を入れました)

これを器に流し、圧力鍋にすのこを入れ、圧力がかかるまで加熱し、ピンが上がったらすぐに火を止め、ピンが下がるまで待ちます。
(蒸し器の場合、早めに火を止め、柔らかめに仕上げて下さい)

可也柔らかい状態ですので、これを、茹で上がったパスタにのせ、ソースがわりにして、青味をのせて出来上がりです。

カラスミは50グラム位あっても良いようです。

ほんわか優しい味わいのパスタになりました。


  


Posted by ruriri at 16:55Comments(0)レシピ