イトスギ › 2011年05月26日

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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2011年05月26日

谷川岳の水芭蕉とサンショウウオ

 

明日から又お天気が崩れるようなので、今日は谷川岳まで行ってみました。
気楽に出かけたのですが、雪渓が可也残っていて“山岳”というイメージでした。空気も冷たく澄んでいて、思い切り爽やか!でした。
土合駅からロープウエーで天神平駅まで行き、そこからリフトで天神峠まで上りました。今年は寒いのでお花はあまりありません・・・といわれたのですが、天神峠には可愛い水芭蕉が沢山咲いていました。1500メートルほどあるからなのか、花(がくなのでしょうが)は小さく控えめで、何とも奥ゆかしい風情です。

 
 

水芭蕉の横になにやらふわふわした、綿のようなものが浮いていて・・・
地元の方に伺ったら“サンショウウオの卵”!!!とのこと。こんなところに(人は多く、見通しの良すぎる!)いるなんて・・・びっくりです。
山頂には水は無く、下からくみ上げているそうで、冬は土の中で冬眠しているそうです。5,6匹いるそうですが、卵は殆ど孵化しないそうです。カエルに食べられてしまうようです。一尾で1万個以上の卵を産むそうですが、孵化するのはほんの僅かのようです。
水の中に泡が見えたら、サンショウウオが呼吸しているので、その下にはいるはず・・・とのことで、実際泡を見つけましたが、勿論サンショウウオには会えませんでした。
とても警戒心がつよいそうですし、何せ、泥と一体化しているので見つけるのは無理!でも、なんだかここにサンショウウオがいると思うとわくわくします。

 

で、肝心の谷川岳ですが、私の腕ではこの程度の写真しか撮れません!
天神峠には天満宮が祭られ、ここの水も下からくみ上げているそうです。雪渓の残る谷川は、やはり、人を寄せ付けない美しさがあり、自然の厳しさを感じました。

雪が沢山残っていて、こんな楽しいお出迎えもありました。

でも雪の中で、カタクリ、タムシバ、スミレ等の花々が可憐に咲いていました。



 

帰り道、遭難された方々の慰霊塔を見つけ、立ち寄りました。
昨年も2人ほど亡くなられていました。多い年は30人ほどにもなり、自然の厳しさの前に、ただ立ち尽くすのみです。



  


Posted by ruriri at 01:25Comments(0)日記